増補版 ヴァージン 僕は世界を変えていく

増補版 ヴァージン
リチャード・ブランソン 著

植山周一郎 著

  • 書籍:定価1980円(本体1,800円)
  • 四六判・並製/652ページ
  • ISBN978-4-484-03102-6
  • 2003.04発行

Change the World!! 古臭い権威を、ぶっとばせ!! 型破りの起業家が語る、スカッとする痛快自伝。待望のリニューアル!

書籍

Amazon 7net 楽天BOOKS

内容

Nothing ventured, nothing gained.
We could all change the world.
リスクを冒さなければ、何も得られない。
われわれ誰もが、世界を変えられる。
Richard Branson
リチャード・ブランソン

目次

プロローグ

第1章 チャレンジはわが家の教育
第2章 16歳の試行錯誤
第3章 「スチューデント」がいのち
第4章 ヴァージン・レコード創業
第5章 脱税旅行の豊かな代償
第6章 ショップ、スタジオ、そしてもう1つ
第7章 「チューブラー・ベルズ」大ヒットの顛末
第8章 公私ともどもの綱渡り
第9章 セックス・ピストルズ騒動
第10章 情事、そしてピストルズの分裂
第11章 多面化と不況の嵐
第12章 損益計算書は大逆転
第13章 君は誇大妄想狂だよ
第14章 ヴァージン航空の処女飛行
第15章 大西洋横断へのチャレンジ
第16章 ビッグバンの後はポップを少々
第17章 熱気球とBAと株価大暴落
第18章 ヴァージン・リテールの再編成
第19章 ビジネスも太平洋横断も日本で
第20章 湾岸戦争の人質救出作戦始末
第21章 太平洋横断気球冒険旅行
第22章 私はBAの不倶戴天の敵か
第23章 二つの転換点
第24章 襲撃は警告もなくやってくる
第25章 「ブランソンの気球は爆発するか」
第26章 BAのダーティ・トリックス
第27章 借金とBAとの挟み撃ち
第28章 失ったものと得たもの
第29章 拡大するヴァージン・テリトリー

エピローグ

訳者あとがき

本書は、1998年に弊社から刊行された『ヴァージン――僕は世界を変えていく』に、第29章以降を加筆・改訂したものです。

著者

リチャード・ブランソン(Richard Branson)
ヴァージン・グループ会長。1950年、英国ロンドン郊外のシャムリー・グリーンに生まれる。
1967年(17歳)、ストウ校(パブリック・スクール)を中退し、学生のためのオピニオン雑誌『スチューデント』の創刊に専念する。1968年(18歳)、『スチューデント』を創刊。1970年(20歳)、レコードの通販会社、ヴァージンを興す。1973年(23歳)、ヴァージン・レコードを設立。瞬く間に、世界有数のレコード会社にのし上がり、ローリング・ストーンズ、セックス・ピストルズ、ブライアン・フェリー、ジャネット・ジャクソン、ヒューマン・リーグ、フィル・コリンズ、ピーター・ゲイブリエルなど、スーパースターを次々と世に送り出す。
1984年(34歳)、ヴァージン・アトランティック航空を設立、英国第2の国際航空会社に育てる。その後、レコードをはじめとする小売、通信、放送、出版、旅行、鉄道、金融、化粧品、飲料などに事業を拡大し、グループ傘下の会社は100以上を数え、世界数十カ国に及んでいる。
エイズ撲滅基金、育英資金など社会貢献にも積極的に取り組む一方、熱気球による大西洋・太平洋横断に挑むなど、冒険家としても名をはせている。

植山周一郎(うえやま・しゅういちろう)
1945年、静岡県生まれ。一橋大学商学部卒業。1969年、ソニーに入社。マーケティング・マネージャーとして英国ソニーへ赴任。1981年、ソニーを退社、国際経営コンサルティング、著作、テレビ番組の企画と司会などを手がける(株)植山事務所を設立。マーガレット・サッチャー元英国首相の日本代表や、ヴァージン・グループのアドバイザーも務める。現在、(株)シェンペクスの取締役副社長。
著書に『パリティの時代』『海外ビジネス実践学』『パストラル』など、訳書に『カイシャ』『マコーマックのビジネス』『フューチャーマインド』などがあるほか、日経CNBCテレビ局で、レギュラー番組の「VIPグリーンサロン」の企画・司会を務めている。

●装丁/阿知破英喜

Twitter