自分の軸に自信を持つために 私らしい言葉で話す 自分の軸に自信を持つために

私らしい言葉で話す 自分の軸に自信を持つために
SHOWKO 著
  • 書籍:定価1540円(本体1400円)
  • 四六・並/208
  • 978-4-484-22235-6
  • 2023/5/2発行

自分の意見や感情を伝えることが苦手と感じる人へ。他者は他者、自分は自分。多様な価値観を認めながら、自分に自信を持てるようになるためには、意外にも言葉を丁寧に扱うことが助けになります。

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内容

言葉で考え、言葉で分かち合う私たち。
言葉を磨くことは、感性を磨くこと。
――『感性のある人が習慣にしていること』のアーティストによる、言葉と向き合う61のレッスン

 
しっかりした自分の軸。それは、自分なりの視点、ものさしのこと。自分の軸とはものごとの判断基準、審美眼、価値観とも言いかえられます。軸がしっかりしている人は、自分らしい「感性のある人」です。
 
他者と自分の違いを認めつつも、揺るがない自分の軸を持つ。他者に流されない。不安にさいなまれない。背筋の伸びた、芯のある人になる。感性を磨く。そのために、今からすぐにできることがあります。それは、

自分の言葉に意識を向けること。

 
私たちは、言葉を使って物ごとを考え、言葉を使って情報伝達しています。自分を知り、周りを見て、世界に対して心を開く。そのすべてに言葉が欠かせません。言葉を丁寧に使うということは、自分を丁寧に扱うことであり、周りを丁寧に捉えることであり、世界と丁寧に向き合うことなのです。つまり、言葉を丁寧に磨き「私らしい言葉」を持てるようになれば、毎日を楽しみ、前向きに豊かに生きることができるようになります。「私らしい言葉」を身につけ、思考し、コミュニケーションを取り、しあわせになる。そのための方法をシェアします。

社交的でなくても大丈夫。言葉を身につけ、豊かに生きる。

目次

はじめに 「私らしい言葉」で人生は豊かになる
第1章 軸がある人は「私らしい言葉」の価値を知っている
第2章 自分と向き合えば「私らしい言葉」が起動しはじめる
第3章 感性のある人は「私らしい言葉」で世界を捉えている
第4章 「私らしい言葉」を持てば人と深くつながる
第5章 「私らしい言葉」で自分を認め、世界に心を開く
おわりに 言葉を手放す、ということ

著者

SHOWKO(ショウコ)
 
陶芸家/SIONE主宰/スプリングショウ代表取締役
 
京都で330年続く茶陶の窯元「真葛焼」に生まれる。佐賀での陶芸の修行を経て、2005年、京都で自身の工房をスタート。2009年に法人化し、「読む器」をコンセプトにした陶磁器ブランドSIONEを立ち上げる。銀閣寺の近くに直営店をオープンし、ミラノ、パリ、中国、台湾、他、活躍の幅を世界に広げている。
 
また、京都の老舗企業「福寿園」をはじめとする、他社の新規事業立ち上げや、ブランディング、コンサルティングも手掛ける。コラボレーション制作に、「すかいらーく」、枢やな氏による漫画作品『黒執事』(スクウェア・フェニックス)、ゲーム『文豪とアルケミスト』(DMM)、「ワコール」他。現在は、工芸の哲学を活かしたコーチングなど、「いま」を生きる人々の人生を心地よく幸せにしていく事業にも注力している。
 
メディア出演・掲載も多く、ドキュメンタリー番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系)の出演で注目を浴びた。著書に累計4万部(2023年4月現在)の『感性のある人が習慣にしていること』(クロスメディア・パブリッシング)がある。
 
Twitter @SHOWKO_
 

はじめに:「私らしい言葉」で人生は豊かになる より

では、いったいどうすれば、「私らしい言葉」を得ることができるのでしょうか? 「私らしい言葉」は、自分が得てきた語彙(単語/ボキャブラリー)と、実際に積んできた経験から、発見され、磨かれていきます。語彙だけでも、経験だけでもいけません。その両輪、すなわち身に付けてきた「語彙」を使って、いままでの「経験」を言語化する。それが「私らしい言葉」を得るということです。

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