P&Gで学んだ 経営戦略としての「儲かる人事」

P&Gで学んだ 経営戦略としての「儲かる人事」

「ヒト」という経営資源を最も有効に活用する「最適・最強の人事システム」とは?
経営手法としての「人事」を、P&Gで人事統括を務めた著者が具体的に語る。

ES(従業員満足)を上げるグローバル企業の人事システムこそ、日本の中小企業の組織力向上、業績アップの切り札になる!

人事は経営のツールである。
人事の目的は、そこに集う人の力を最大限に発揮させることだ。
したがって人事の要諦を理解することは、経営者にとって強い武器となる。

人事を昇進昇格や配置など組織機能を維持する仕組みと捉えていては、その力は発揮できない。
最適で最強の人事システムとは「人を生かす仕組み」にある。
ベンチャー・中小企業で人事部を持つ組織は少ないが、人事スタッフがそろっていることが人事システムの条件なのではない。
トップの価値観さえ定まれば、人事のほとんどは各部署(ライン)で完結できる。
採用も教育も昇進昇格も現場でやれる。
事実、P&Gをはじめとした欧米一流企業ではそうしている。
そして、この方式は日本の中小企業でも十分に応用できる
人事の仕組みでもある。

本書では、経営者や部門のリーダーが知っておくべき人事のあり方について、P&Gなどグローバル企業の事例をまじえて具体的に記す。

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