人生を変える人間関係の授業

人生を変える人間関係の授業
デイビッド・ブラッドフォード 著

キャロル・ロビン 著

井口景子 訳

  • 書籍:定価1980円(本体1800円)
  • 電子書籍:定価1584円(本体1440円)
  • 四六判・並製/400ページ
  • ISBN978-4-484-21109-1
  • 2021.08.31発行

書籍

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電子書籍

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目次

1章「格別」の関係を探し求めて
 
2章 一流コースを再現する各章での学び
関係構築の道のりと、この本の概略
学びのマインドセット
学びを深めるために──導入編
 
PART 1 草原に向かって
山を登る
 
3章 伝えるべきか、黙っているべきか
エレーナ&サンジェイ──職場の同僚、パート1&2
エレーナ&サンジェイ、パート1
15%ルール
行動の裏にある感情を読み解く 
感情が言われなき非難を浴びる理由
選択肢はいくつもある
エレーナ&サンジェイ パート2
「自分をさらけ出す」をめぐる問題
沈黙の代償
「より多く」が「より少なく」より好ましい理由
学びを深めるために
 
第4章 自分を知ってもらうために
ベン&リアム 友人 パート1&2
ベン&リアム パート1
自己開示を促す
好奇心、質問、アドバイス
ベン&リアム パート2
先に自己開示するのは誰?
本当に相手を深く知りたい?
学びを深めるために
 
第5章 影響力のバランス
マディ&アダム 夫婦 パート1
マディ&アダム パート1
公平だと思える環境を整える
バランスを取り戻す――要望を明確にした上で見直す
深く掘り下げる
悪循環を断ち切る
学びを深めるために
 
第6章 ピンチとクランチ
エレーナ&サンジェイ パート3
エレーナ&サンジェイ パート3
「ピンチ」を伝えない理由
本当に面白い?──ユーモアを交えて「ピンチ」を伝える
学びを深めるために
 
第7章 フィードバックが最強ツールである理由
エレーナ&サンジェイ パート4
大半のフィードバックがうまくいかない理由
「行動に特化したフィードバック」の威力
エレーナ&サンジェイ パート4
「サンドウィッチ型のフィードバック」に要注意
パンドラの箱を開ける
「おい、ネットを越えているぞ」
学びを深めるために
 
第8章 フィードバックを効果的に活用する難しさ
感情を押し殺す
物語をでっちあげる
問題解決のステージ
自己防衛との付き合い方
学習能力
学びを深めるために
 
第9章 人は本当に変われるのか
フィル&レイチェル 父娘 パート1&2&3
フィル&レイチェル パート1
フィル&レイチェル パート2
フィードバックが行き詰まったら
フィル&レイチェル パート3
気持ちが通じ合う
少しずつ、一歩ずつ
学びを深めるために
 
第10章 「感情の手綱を握る」ために
ミア&アニヤ 長年の友人 パート1
ミア&アニヤ パート1
蒸気を解き放つ――何が起きたのか
感情を認識し、その手綱を握る
ミアとアニヤがすべきだったこと
学びを深めるために
 
第11章 目詰まりを解消する
ミア&アニヤ パート2&3
ミア&アニヤ パート2
危機一髪
ミア&アニヤ パート3
責任を取る
学びを深めるために
 
第12章 衝突を生産的に活用する
マディ&アダム パート2&3&4
マディ&アダム パート2
マディが力を取り戻した経緯
マディ&アダム パート3
衝突を恐れる理由
マディ&アダム パート4
学びを深めるために
 
 
PARTⅡ 山頂を目指して
草原にて
 
第13章 厄介な問題を解決するために
マディ&アダム パート5&6
マディ&アダム パート5
マディ&アダム パート6
第三者の役割
さまざまな結末
学びを深めるために
 
第14章 境界線と期待
エレーナ&サンジェイ パート5&6
エレーナ&サンジェイ パート5
厳しさの重要性
エレーナ&サンジェイ パート6
学びを深めるために
 
第15章 複雑にこじれた問題
ミア&アニヤ パート4&5
ミア&アニヤ パート4 
ミア&アニヤ パート5
追加の3つの注意点
学びを深めるために
 
第16章 格別の関係になれないとき
フィル&レイチェル──2人の限界
人間関係の基盤を見直す
ベン&リアム──失敗に終わった試み
互いの好みが違ったら
職場での格別の関係
学びを深めるために
 
17章 格別の関係が壊れ……復活するとき
一度目の対話
修復が始まる
分析――なぜこんな事態になったのか
袋小路から脱出できたきっかけ
回復と修復――ひび割れに光を当てる
 
エピローグ
謝辞
付録A 感情の語彙
付録B さらなる学びへ
参考文献
 

プロフィール

デイビッド・ブラッドフォード David Bradford
スタンフォード大学上級講師(ユージーン・オケリー2世名誉上級講師)、専門はリーダーシップ論。ミシガン大学で博士号(社会心理学)取得。1969年にスタンフォード大学ビジネススクールに着任以降、人間関係学講座「インターパーソナル・ダイナミクス(タッチー・フィーリー)」のプログラム開発者として活躍。著書に『POWER UP―責任共有のリーダーシップ』『影響力の法則―現代組織を生き抜くバイブル』(ともに共著、税務経理協会)など多数。
 
 
キャロル・ロビン Carole Robin
元スタンフォード大学講師。ノースウェスタン大学卒業(専攻は化学)、フィールディング大学院大学にて博士号取得(人間科学・組織論)。コンサルティング会社でシニアコンサルタントを務めた後、スタンフォード大学講師に。2017年までスタンフォード大学ビジネススクールで約20年間、「インターパーソナル・ダイナミクス(タッチー・フィーリー)」に携わり、プログラム拡大に寄与。同講座を元にしたメソッドをシリコンバレーのエグゼクティブ向けに教えるLeaders in Techの共同創業者。
 
■訳者■
井口景子 Keiko Iguchi
翻訳家、ジャーナリスト。「ニューズウィーク日本版」編集部を経て、フリーに。専門は、教育、英語、医療など。米インディアナ大学大学院、および慶應義塾大学大学院にて言語学を学び、修士号取得。訳書に『ウォーキング・セラピー ストレス・不安・うつ・悪習慣を自分で断ち切る』『敏感すぎるあなたが生きやすくなるヒント』(ともにCCCメディアハウス)などがある。現在、昭和女子大学非常勤講師もつとめている。
 

装丁+本文デザイン Keishodo Graphics
校正 麦秋アートセンター

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