マンガでわかる イスラムvs.ユダヤ 中東3000年の歴史

マンガでわかる イスラムvs.ユダヤ
吉村作治 その他

古城武司 著

  • 書籍:定価1320円(本体1,200円)
  • 電子書籍:定価1056円(本体960円)
  • A5判・並製/208ページ
  • ISBN978-4-484-15205-9 C0022
  • 2015.04.23発行

なぜ、イスラムをめぐる情勢はさらに不安定化しているのか? そもそも中東はなぜこうなったのか? 湾岸戦争からオスロ合意、911、アルカイダ、アラブの春、シリア内戦、そして過激派組織「IS(イスラム国)」……まで、近年の中東をめぐるさまざまな事件・事象を時系列的に吉村作治が解説。

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内容

中東情勢がさらに不安定化しているのはなぜか? 

紀元前から続くイスラムとユダヤの歴史と対立を
マンガでやさしくたどり、その原因を解き明かしていく。
湾岸戦争からオスロ合意、911、アルカイダ、アラブの春、
シリア内戦、そして過激派組織「IS」までを吉村作治が詳しく解説。

世界三大宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の歴史と
紛争の起源を、マンガですっきり理解するための一冊! 

「これからのアラブの行方を考える場合、
アラブの混乱はあと一世紀は続くと考えた方がいい」
(吉村作治・解説「湾岸戦争後の中東」より)

目次

第1章 ユダヤ教       
第2章   キリスト教      
第3章   イスラム教      
第4章 アラブの覚醒とシオニズム運動  
第5章 混迷の中東   
 
三宗教について    
解説          
「湾岸戦争後の中東」 
参考文献

略歴

【原案・監修・解説】
吉村作治 Sakuji Yoshimura
1943年東京生まれ。現在、東日本国際大学学長、早稲田大学名誉教授。専門はエジプト考古学、比較文明学。工学博士(早稲田大学)。1966年にアジア初のエジプト調査隊を組織し、発掘調査の開始以来、約半世紀にわたり調査・研究を続けている。最先端技術を駆使した調査で多くの成果を挙げ、国内外で高い評価を得ている。カイロ大学留学中よりアラブ世界に接してきたことで現地情報に通じ、イスラムについての造詣が深い。主な著作に『ピラミッドの謎』(講談社)、『日本人とアラブ人』(世界文化社)、『運命を味方にする生き方』(海竜社)、『人間の目利き-アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法』(共著、講談社)など多数。「吉村作治のエジプトピア」http://www.egypt.co.jp
 
【作画】
古城武司 Takeshi Koshiro
1938年広島県生まれ。1958年に上京し、漫画家としてデビュー。少年少女漫画、学習向け漫画、カルチャー・コミックなどの分野で、幅広く活躍した。

●デザイン/五味朋代(フレーズ)
●校閲/円水社

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