「貯まる人」「殖える人」が当たり前のようにやっている16のマネー習慣
30歳・年収400万。自分の自由になるお金を「年100万円」殖やす!――あなたの人生には、一体いくら必要なのか? そして、いくら足りないのか? 誰も教えてくれなかった「人生の必要経費」を、具体的金額でお教えします。
- 書籍:定価1540円(本体1,400円)
- 電子書籍:定価1円(本体1.120円)
- 2014.02発行
内容
30歳・年収400万。
自分の自由になるお金を「年100万円」殖やす!
人生で使えるお金は、すでにほとんど決まっている。
そして、「自分の自由になるお金」は驚くほど少ない。
> 大卒サラリーマンの「生涯賃金」は2億5000万円
> 就職してから60歳までの「基本生活費」は1億440万円(生涯賃金の4割!)
>「基本生活費+住宅費+教育費」で1億8900万円(生涯賃金の4分の3!)
>「自分の自由になるお金」は、たったの6100万円(年間160万円)
ただし、趣味のお金、飲み代、旅行代、車の購入・維持費……全部ここから出ていく!
あなたの人生には、一体いくら必要なのか? そして、いくら足りないのか?
誰も教えてくれなかった「人生の必要経費」を、具体的金額でお教えします。
「人生は計算できる」
ほかのマネー本にありがちな、日常生活でのこと細かな節約術や、
投資の裏技的なテクニックについては一切述べていません。
長期的に考えないと意味がないからです。
皆さんの人生とお金の関係については、ほとんどすべてが現時点で、
しかも具体的な数字で把握できてしまうからです。
両者が合致すれば、お金は貯まりやすくなります。
はじめに――まず「原理原則」を理解しよう
「入れるエネルギーよりも、出すエネルギーを多くする」
もう一度、言います。「原理原則」は簡単なのに、どうしてほとんどの人がダイエットに成功しないのでしょうか。 実は、このこととまったく同じ構造が「マネー」にもあります。
「人間は、原理原則はわかっていても、その通りに実行できない動物」
目次
ダイエットとマネーの意外な共通点
「人生は計算できる」
◇「おひとり様」女性は収入面で制約
◇非正規労働者は「絶望的」
◇金利表示で「銀行に騙されるな」
「儲かる喜び」より「損する悲しみ」のほうが大きい
リスク商品に向けるお金は「余裕資金」
《習慣2》自分は具体的に「いくら」の損まで我慢できるか
そして、もう一度、人間の本質に戻る5章 お金が貯まるマネー習慣②暮らし編
《習慣7》家計簿をつける
知らない間にお金が貯まる
《習慣9》ネット銀行を活用する
《習慣12》生活ニュース、生活情報に敏感になる
ニュースは向こうから飛び込んでくる
7章 再び、人生は計算できる――充実した「マネー人生」のために
略歴
●装幀/轡田昭彦+坪井朋子