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どうしてもラーメンを食べたい人のための 太らない食べ方

  • 生活実用

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どうしてもラーメンを食べたい人のための 太らない食べ方

たった10キロカロリーの違いが明日のデブを作る――食欲を満たしながら、健康的にやせるための食知識が身につく1冊。「理屈がわかれば、動ける」あなたへ、太らない食べ方の実践法を伝授します。

  • 書籍:定価1320円(本体1,200円)
  • 電子書籍:定価1056円(本体960円)
  • 2013.04発行
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内容

たった10キロカロリーの違いが明日のデブをつくるとしたら……。
今の食生活を見直したいと思いませんか?
難しいカロリー計算はいりません。
ほんのちょっとの知識と心がけが10年後のあなたを変えるのです。

 ラーメンでさえダイエット食に変わる
 レンゲを使わない
 3つの「あ」に要注意
 夜食はそのまま脂肪になる
 飲酒量は1週間単位で調整する
 小さくて重い茶碗に替えてみる
 お好み焼き、餃子はヘルシー食

1日3食ずつ食べていれば、1年間でおよそ1000食。
10年間で10000食にもなる。

食べたいものは食べる、
でもその食べ方に気をつけてみる。
まずは、そこからです。

目次

はじめに

第1章 飲んだあとのシメがハンバーガーや牛丼ではない理由
~体は合理的に食べ物を欲している

なぜシメにラーメンを食べたくなるのか? 
体が欲しているものをあなたが欲しているだけ 
空腹で飲むと悪酔いする理由 
コース料理の前菜は理にかなっている 
チャンポンで飲むと悪酔いしやすい 
焼き肉の後、果物やアイスクリームがおいしいわけ 
フレンチでパンを先に食べるのも一種のダイエット 
デザートは別腹のワケ 
飲んだ翌日に欲しいもの3種類
寝酒と眠りの不思議な関係 
晩酌の恐怖 
コラム:ゴルファーに痛風が多い?

第2章 ラーメンをダイエット食に変える方法
~「食べ方」のひと工夫がデブをくい止める

3つの「あ」に要注意 
ラーメンの上手な食べ方・時間
太る人の食べ方には特徴がある 
ブドウ糖を過剰に作らせないための食習慣 
野菜を先に食べることが糖尿病予防になる 
ラーメンを食べるときはレンゲを使わない 
ラーメンはいつ食べるといいのか?
サプリメントにも落とし穴がある 
スポーツドリンクは飲み方を間違えると危険な飲み物に 
たった10キロカロリーの違いが明日のデブを作る 
お好み焼き、餃子はヘルシー食 
コラム:私が震災時、外出先のコンビニで購入したもの
 

第3章 あの食べ合わせにはワケがあった!
~理にかなった組み合わせでらくらく痩せる

寿司にはガリ/寿司飯は酢飯/とんかつにキャベツ/天ぷらに大根
おろし/天ぷらに緑黄色野菜/冷や奴とおかか、しょうが、長ネギ
/焼き魚には大根おろし/果物がヘルシーと言われる理由/ショー
トケーキといちご/磯辺焼きに海苔/・・・など

第4章 痩せの大食いは得か?
~知らないと損をする、体の常識


第5章 これならできる!「1週間食べ痩せ」食事法
~1日単位で考えないから、うまくいく

はじめに

ラーメンなんぞ食べていて、痩せられるわけがないと思ったあなたへ。
本書には「ラーメンをダイエット食に変えるヒント」がつまっています。

「おいしいものは好き。でも、腹がぽっこり出てきた」
「好きなものは食べたい。でも、生活習慣病は何とか改善したい」という人は多いでしょう。
今の時代、おいしいものがいっぱいあります。食べないでいることは、至難のワザとも言えます。
つらいダイエットは嫌だし、第一できないという人も多いです。難しいカロリー計算は苦手だし、面倒で続かないなんてつぶやきも聞こえてきそうです。
その上で「根性もない」とか「生活習慣病は自覚症状がほとんどないから、あまり実感がない」と、真剣に食生活を改善しようと試みない人もいます。
現代は、さまざまな情報が溢れています。
正しい情報ばかりではなく、間違った情報もあります。また、ごく一部の人には有効でも、人によっては逆効果になりかねない極端な食事療法なども、情報として入ってきてしまうこともあります。
「痩せたいけど、時間も、お金も、根性もない」という人こそ、この本を読んでほしいのです。
なぜなら、食生活はちょっとした正しい知識と、ほんの少しの心がけでかなりの効果が出てくるからです。

本文にも出てきますが、何しろ1日3食ずつ食べていれば、1年間でおよそ1000食。
10年間で10000食です。どんなことでも10000回もの回数を、無意識に行うことと、意識して「改善や向上を目指して行うこと」では、差が出て当然です。

食生活のほかの要素、運動の習慣、ストレスの有無、睡眠時間、体質や遺伝的なものなどが混ざり合って、今のあなたの体型と健康状態を作り出しています。
改善したい人は「何か」を変えないと、今まで通り、変わるはずはありません。
まず、本書を読みながら「こんなことがあるのか? 知らなかった」とか「これなら実行できる」なんてことが頭に入ったら、まず、第一歩を踏み出したことになります。

食べたいものは食べる、でもその食べ方に気をつけてみる。まずは、そこからです。

いつまでも健康で若々しい体を維持するために「何か」を覚えて、「何か」を実行してみましょう。その結果が現れてくるとき、気持ちよく毎日がすごせるようになるはずです。
元気で生きられる健康寿命を長くするために、本書をぜひ活用していただきたいと思います。

略歴

[著者]
福田 千晶(ふくだ・ちあき)
医学博士・健康科学アドバイザー。1988年慶応義塾大学医学部卒業後、医師として東京慈恵会医科大学附属病院勤務を経て、講演・執筆を中心に活動。アルシェクリニック非常勤医師。日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医、日本東洋医学会専門医。著書に『病気にならない 体を温める習慣』(中経出版)など多数。
大学病院勤務時代、脳梗塞や脳出血で倒れる人は高齢者だけではなく、40代や50代の比較的若い世代の患者も多いことに驚く。
その原因のほとんどは悪い生活習慣であったことに着目し、今では人間ドックや健康診断の診察にも携わる。「健康常識を知らないために健康を害している人、間違った知識や情報に惑わされている人、生活習慣の改善は無理とあきらめている人」が多いと日々感じていることから、忙しい現代人の生活の中でも無理なくできる食生活のアドバイスを行っている。

●カバーデザイン/萩原弦一郎(デジカル)
●本文デザイン・イラスト・DTP/マッドハウス
●校正/鷗来堂