元ドイツ情報局員が明かす 心を見透かす技術
あなたは広角レンズタイプか? ルーペタイプか? 思考パターンを見抜けば、行動は必ず予測できる。相手の心を瞬時に読み解く「情報員マニュアル」&「情報員適性テスト」公開。この「技術」は、仕事でもプライベートでも応用可能! ドイツベストセラー第2弾!
- 書籍:定価1760円(本体1,600円)
- 電子書籍:定価1408円(本体1,280円)
- 2013.06発行
内容
あなたは広角レンズタイプか? ルーペタイプか?
思考パターンを見抜けば、行動は必ず予測できる。
この「技術」は、仕事でもプライベートでも応用可能!
ドイツベストセラー第2弾!
相手の心を読めると次のような利点がある。
✔人とのコミュニケーションがうまくなる。
✔誤解を回避することで、相手を驚かしたり、失望させたりすることがなくなる。
✔目標に達するまでのスピードがアップし、苦労も減る。
✔相手に対する影響力が増す。
目次
はじめに
C h a p t e r 1 人間についての洞察力――情報員の生命保険
V人材との面談=情報の吸い上げーお決まりの仕事?
最初の手がかり――恐怖のにおい
[情報員マニュアルより]ルーペタイプ? それとも広角レンズタイプ?
ルーペタイプの見分け方
ルーペタイプはどのように接してもらいたいか
広角レンズタイプの見分け方
広角レンズタイプはどのように接してもらいたいか
[情報員適性テスト]あなたは自分をどのくらい知っている?
広角レンズタイプの情報員の任務
ルーペタイプの情報員の任務
特別ミッション
C h a p t e r 2 ヴェールでうまく隠せば、半分成功
V人材からの最初の情報―犯罪ルート
組織犯罪―現代版奴隷貿易
情報入手―網を張る
[情報員マニュアルより]行動派、交際派、分析派
行動派
交際派
分析派
行動派、交際派、分析派の心をつかむにはどうしたらいい? 遠ざけるにはどうしたらいい?
行動派
交際派
分析派
心に留めておくべきこと
[情報員適性テスト]
行動派
交際派
分析派
Chapter3 カップの件
情報員は自由
情報員が持つ、行動するときの心のゆとり
いつも視野を少しずつ広げるようにすること
先入観を持たない
本当に考えたとき、考えたと思い込んだとき
最初の手入れ――アルヌルフ通りのバスターミナル
[情報員マニュアルより]犯罪学的嘘発見
小さな嘘、大きな嘘を見抜くには?
[情報員適性テスト]
C h a p t e r 4 代替プランのためのA人材
万全を期す――揺さぶり走行
[情報員マニュアルより]網目スクリーン捜査――すべてこれまで通りにするか、新しいものを求めるか
僕は君と同じで、何も変化せず同じ状態であってほしい
僕は君とは違う。いつまでも元と同じである必要のあるものはない
同一志向派は、どのように扱ってもらいたいか?
変化志向派は、どのように扱ってもらいたいか?
[情報員適性テスト]あなたは自分をどのくらい知っている?
同一志向派の情報員の任務
変化志向派の情報員の任務
特別ミッション
C h a p t e r 5 覆面捜査員ティホフ
二度目の検問
四週間
[情報員マニュアルより]交渉タイプと実行タイプ
[情報員適性テスト]
C h a p t e r 6 接触用アパート
賃借人の女性
[情報員マニュアルより]ルーティン型とフレックス型
ルーティン型
フレックス型
ルーティン型を見分けるには?
フレックス型を見分けるには?
[情報員適性テスト]あなたは自分をどのくらい知っている?
ルーティン型情報員の任務
フレックス型情報員の任務
C h a p t e r 7 監視
レース編みのテーブルクロス
[情報員マニュアルより]
囮の鳥と餌
[情報員適性テスト]
C h a p t e r 8 鷲の高巣と鳩舎
秘密捜査
ターゲットの夜間の活動
[情報員マニュアルより]
向かうタイプと逃げるタイプ
[情報員適性テスト]
C h a p t e r 9〈カップの案件〉の全国的な意味 ────連邦刑事局の役人
犯罪文化
[情報員マニュアルより]一目で分析
情報員認定証
C h a p t e r 10 クイズの解答
略歴
[著者]
レオ・マルティン Leo Martin
1976年生まれ。法律行政専門大学で犯罪学を学んだのち、1998年から2008年までドイツ情報局に勤務し、犯罪組織の解明に従事する。最短時間で見ず知らずの人の心に入り込み、信頼関係を構築する独自の技術は最高レベルと評される。現在、有名コンサルティング会社に勤務し、人格形成と成功、コミュニケーション、人を楽しませるコツとユーモアをテーマに講演やセミナーで活躍。『元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術』(弊社刊)は日本でもベストセラーになる。ミュンヘン在住。
[訳者]
シドラ房子(しどら・ふさこ)
新潟県生まれ。武蔵野音楽大学卒業。翻訳家。主な訳書に『愛する家族がガンになったら』(講談社)、『名もなきアフリカの地で』(愛育社)、『病気が教えてくれる、病気の治し方』『運命には法則がある、幸福にはルールがある』『ヌードルの文化史』(以上、柏書房)、『縮みゆく記憶』『絵画鑑定家』(武田ランダムハウスジャパン)、『その一言が歴史を変えた』『元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術』(弊社刊)などがある。
●装丁・本文デザイン/萩原弦一郎(デジカル)
●校閲/鷗来堂
●DTP/デジカル