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コミュニケーションを変えればチームが変わる
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コミュニケーションを変えればチームが変わる 3人のマネジャーとの対話から探り出す「メンバーの正解」とは?

コミュニケーションを変えればチームが変わる

最高のチームを作るためには、「期待」「指摘」「管理」はしない。
大事なのは、「勇気づける」「信頼する」このふたつだけ。
プルデンシャル生命の元トップマネジャーと現役マネジャーが語りあう、マネジメントの「正しい頑張り方」。

  • 書籍:定価1760円(本体1600円)
  • 電子書籍:定価1760円(本体1600円)
  • 2024/2発行
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内容

マネジャーが〈よかれと思って実践しているが、成果の出ないこと〉に対し、
「その姿勢は買いますが、それってどうなんでしょう?」
と、営業コンサルタントの川村が、
〈正しい頑張り方〉を紙上相談室という形式で気づかせていく。

・「今週の数字はどうなってるの?」
 聞いたところで、どうにかなるんですか?

・「ダメ出しは徹底的にやっています」
 それで、メンバーは変われていますか?

・「メンバーを管理してまとめあげるのがマネジャーの仕事」
 それで、毎日楽しんでいますか?

・「悪い話こそ、きちんと報告してほしい」
 それで、ウソ偽りのない報告が上がってきていますか?

・「メンバーの立場になって考えるようにはしています」
 自分が本当に自分のメンバーだったら……と考えていますか?

・「やってほしいことは、きちんと伝えています」
 それで、メンバーはやってくれていますか?

はじめに

マネジメントに正解はあるのか?

そんな正解探しをしながらの30年。
「あのとき、どう言えばよかったんだろう? 」
「もっといい接し方はなかったんだろうか? 」
夜中にベッドに入っても、いろんな思いがぐるぐる巡る。
「いや、あれでよかったんだよ」と自分を納得させつつも、
「やっぱり、こう言えばよかった」
「こういう接し方があったかも」と悔やむときも少なくない。

正解がないことはわかっているのに、
正しくできてるのか? 間違えているのか? と探してしまう。

ただ、長らくチームづくりをしていく中で、
「マネジメントの悩みのほとんどは、メンバーとのコミュケーションが原因? 」
というところに、ようやく辿り着けた。
だが、また新たな問いが生じた。

メンバーとのコミュニケーションに正解はあるのか?

もくじ

第一章 ビジネス書での勉強を欠かさない新任マネジャー編
第二章 負けず嫌いで業績も悪くない中堅マネジャー編
第三章 真面目でメンバー思いのベテランマネジャー編
第四章 三人のマネジャーと、そのメンバーの一年後

著者略歴

川村和義(かわむら・かずよし)
株式会社オールイズウェル代表取締役社長。
1963年大阪生まれ。立命館大学経営学部卒業後、株式会社リクルート入社。
求人広告営業としてトップセールスとなった後、川崎営業所を事業部No.1へと導く。
94年プルデンシャル生命保険株式会社入社。ライフプランナーとして活躍した後、営業所長として2001年に年間営業成績でトップを獲得。2008年、2009年、支社部門でも2連覇。本部長を経て、執行役員常務。社内初のティーチングフェロー(学び・教育の専門職)となり、オンライントレーニングを使った教育の仕組みをゼロから構築。
2015年株式会社オールイズウェルを設立し、現職。「夢と勇気と笑いと感動あふれる組織づくり」を支援するため、営業コンサルティング、リーダー研修、セミナーなどの活動を行う。著書に『ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた』(WAVE出版)がある。

編集協力*神谷竜太
ブックデザイン*吉村朋子
校正*株式会社文字工房燦光
DTP*有限会社マーリンクレイン