コミュニケーションを変えればチームが変わる 3人のマネジャーとの対話から探り出す「メンバーの正解」とは?
最高のチームを作るためには、「期待」「指摘」「管理」はしない。
大事なのは、「勇気づける」「信頼する」このふたつだけ。
プルデンシャル生命の元トップマネジャーと現役マネジャーが語りあう、マネジメントの「正しい頑張り方」。
- 書籍:定価1760円(本体1600円)
- 電子書籍:定価1760円(本体1600円)
- 2024/2発行
内容
マネジャーが〈よかれと思って実践しているが、成果の出ないこと〉に対し、
「その姿勢は買いますが、それってどうなんでしょう?」
と、営業コンサルタントの川村が、
〈正しい頑張り方〉を紙上相談室という形式で気づかせていく。
・「今週の数字はどうなってるの?」
聞いたところで、どうにかなるんですか?
・「ダメ出しは徹底的にやっています」
それで、メンバーは変われていますか?
・「メンバーを管理してまとめあげるのがマネジャーの仕事」
それで、毎日楽しんでいますか?
・「悪い話こそ、きちんと報告してほしい」
それで、ウソ偽りのない報告が上がってきていますか?
・「メンバーの立場になって考えるようにはしています」
自分が本当に自分のメンバーだったら……と考えていますか?
・「やってほしいことは、きちんと伝えています」
それで、メンバーはやってくれていますか?
はじめに
もくじ
第一章 ビジネス書での勉強を欠かさない新任マネジャー編
第二章 負けず嫌いで業績も悪くない中堅マネジャー編
第三章 真面目でメンバー思いのベテランマネジャー編
第四章 三人のマネジャーと、そのメンバーの一年後
著者略歴
川村和義(かわむら・かずよし)
株式会社オールイズウェル代表取締役社長。
1963年大阪生まれ。立命館大学経営学部卒業後、株式会社リクルート入社。
求人広告営業としてトップセールスとなった後、川崎営業所を事業部No.1へと導く。
94年プルデンシャル生命保険株式会社入社。ライフプランナーとして活躍した後、営業所長として2001年に年間営業成績でトップを獲得。2008年、2009年、支社部門でも2連覇。本部長を経て、執行役員常務。社内初のティーチングフェロー(学び・教育の専門職)となり、オンライントレーニングを使った教育の仕組みをゼロから構築。
2015年株式会社オールイズウェルを設立し、現職。「夢と勇気と笑いと感動あふれる組織づくり」を支援するため、営業コンサルティング、リーダー研修、セミナーなどの活動を行う。著書に『ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた』(WAVE出版)がある。
編集協力*神谷竜太
ブックデザイン*吉村朋子
校正*株式会社文字工房燦光
DTP*有限会社マーリンクレイン