GROUP! 心がぐちゃぐちゃな私を救ったグループセラピーの記録
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クリスティ・テート 著
春田純子 訳
- 書籍:定価1980円(本体1800円)
- 電子書籍:定価1584円(本体1440円)
- 四六判・並製/432ページ
- ISBN978-4-484-21113-8
- 2021.12.29発行
ニューヨーク・タイムズ ベストセラー
米アマゾン 2020 ベストブック オブ ザ イヤー
どこにも自分の居場所がない──
そういう想いをいつも心の奥深くに秘めていた。
そんな私を救ったグループセラピーの、ルールはただひとつ。
秘密をすべて、さらすこと。
痛くて、リアルで、笑える!
希望のノンフィクション!
リース・ウィザースプーンのブッククラブ選出!
すべてのページで、「25歳のときにこの本を読んでいれば、私の人生は大きく助けられた」と思いました。あなたが大切にしている友人のグループと一緒にこの本を読んでください。
――リース・ウィザースプーン
あらすじ
ロースクールに通う26歳のクリスティは成績優秀にもかかわらず、病的なまでの偏食と強い不安、自己嫌悪、自殺衝動に悩まされていた。いくつかのカウンセリングを試すもののまったく効果が感じられなかったが、ある日友人の薦めでグループセラピーを受けることに。そこで出会ったセラピスト、ドクター・ローセンはクリスティにこう告げる。
“あなたに必要なのは、治療ではなく目撃者です”
「隠しごとは一切なし」というルールのセラピーで、他人の赤ちゃんの遺灰を手放せないマーティ、オンラインゲームで遠距離恋愛中のレズビアン・ジーニア、不倫がやめられないリードなど、個性的なメンバーたちとコンプレックスや性的なこと、ひどい失敗まで詳細に共有する。痛ましくもおもしろい、闘う女性たちをエンパワメントする自伝的ノンフィクション!
略歴
【著者】
Christie Tate /クリスティ・テート
シカゴを拠点に活躍するライター・エッセイスト。『ニューヨーク・タイムズ』『ラムパス』『ワシントン・ポスト』『シカゴ・トリビューン』『マックスウィーニーズ』『イースタン・アイオワ・レビュー』等、数々の紙誌に寄稿。2019年秋に発表したエッセイ「Promised Lands」 は、『ニュー・オハイオ・レビュー』のノンフィクションコンテストで、 最優秀作品として選出された。
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著者による本書の「謝辞」はコチラ→(Acknowledgments)
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【訳者】
春田 純子/はるた・じゅんこ
英語翻訳者。青山学院女子短期大学英文学科卒。訳書に『フランス式 美の流儀』(サンマーク出版)、『菊の文化誌』(原書房)、『ディズニー 365日毎日アナと雪の女王 1 月~ 6 月のおはなし』(学研プラス、共訳)がある。