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ウミウシガイドブック3
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ウミウシガイドブック3 バリとインドネシアの海から

殿塚孝昌 著

ウミウシガイドブック3

ポップ、キュート、アバンギャルド。海の宝石たちは奇想天外!貝殻をもたない巻貝の仲間「ウミウシ」をオールカラーで紹介するビジュアルブック。 人気のロングセラーに第3弾登場!

  • 書籍:定価2640円(本体2,400円)
  • 2003.08発行
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内容

美しい生態写真
バリ島とインドネシアの海の約200種を
クリアな写真で紹介。

興味深いコラム
「ウミウシQ&A」や観察コラムを満載。

付録「ヒラムシ図鑑」
ウミウシと間違えやすい生物を紹介する図鑑を収録。

目次

はじめに
エリアマップ
撮影地の景観
ウミウシたちの生活
本書の使い方

頭楯目
ミスガイ科/ブドウガイ科/カノコキセワタガイ科

アメフラシ目
アメフラシ科

背楯目
カメノコフシエラガイ科/ヒトエガイ科

嚢舌目
ナギサノツユ科/カンランウミウシ科/リマポンティア科/ゴクラクミドリガイ科/チドリミドリガイ科

裸鰓目
ドーリス亜目
フジタウミウシ科/ハナサキウミウシ科/センヒメウミウシ科/キヌハダウミウシ科/ネコジタウミウシ科/ミカドウミウシ科/イロウミウシ科/ドーリス科/イボウミウシ科/クロシタナシウミウシ科
 ●
スギノハウミウシ亜目
ユビウミウシ科/ホクヨウウミウシ科/マツカサウミウシ科/メリベウミウシ科
 ●
タテジマウミウシ亜目
ゼフィリニ科/タテジマウミウシ科
 ●
ミノウミウシ亜目
サキシマミノウミウシ科/オショロミノウミウシ科/アオミノウミウシ科/オオミノウミウシ科

ウミウシQ&A
Q1●ウミウシはどんな動物の仲間ですか。
Q2●ウミウシはどこに棲んでいますか。
Q3●ウミウシは食べられますか。
Q4●ウミウシは何を食べるのですか。
Q5●繁殖はどのように行われますか。
Q6●なぜいろいろな模様や形があるのですか。
Q7●家庭の水槽で飼うことはできますか。
Q8●ウミウシの寿命はどれくらいですか。
Q9●ウミウシは人間の役に立ちますか。
Q10●役にたたないのになぜ人をひきつけるのでしょう。

コラム
群れるウミウシたち
謎のアメフラシ
P. grandis 観察記
ウミウシの卵ギャラリー1
R. tryoni とR. pulchella のカップル!?
ウミウシの産卵
ウミウシの卵ギャラリー2
擬態?するP. hyalinum

付録 ウミウシに似た生物たち ――巻貝/ナマコ/ヒラムシ
参考文献
学名索引
謝辞

著者

殿塚孝昌(とのづか・たかまさ)
1953年、東京生まれ。インドネシア・バリ島在住。1979年にインドネシアを訪れて以来、インドネシア人ダイビングガイドの教育や、ダイビングスポットの開発にたずさわり、1983年にはガルーダインドネシア航空との協力で日本へ初めてスラウェシ島のメナドを紹介。その後フローレス島やデラワン島など、今ではポピュラーになったインドネシアの島の名を日本に広めるとともに、総合的なインドネシア海洋観光開発事業に関わる。またバリ島におけるスクーバダイビング事業の発展に大きく貢献。現在のバリ島ダイビング界をリードしてきたパイオニアである。1980年~1994年までダイビングガイド兼水中写真家として活躍するが、1995年以降本格的に水中写真家としての活動を開始。日本・アジアをはじめアメリカ・ヨーロッパと世界でその名を知られるようになる。バリ島サヌールにあるダイビングサービスの老舗《DIVE & DIVE'S》オーナーとしても知られる。
著書に『INDONESIAN REEF FISHES』Rudie H. Kuiter & Takamasa Tonozuka(2001)Zoonetics Ltd. Australia 『バリで出会った魚たち』CD-ROM(1995)シンフォレストなどがある。