鉄子の旅写真日記
鉄道ファンのアイドル“鉄子”が綴る旅フォトエッセイ。北から南まで、うれしい出会いをキャッチしたプライベート写真満載の、恋する鉄道の旅。
- 書籍:定価1650円(本体1,500円)
- 電子書籍:定価825円(本体750円)
- 2008.07発行
内容
「カメラと一緒の旅。今の私にとってその多くは鉄道旅でもあります。本著にも、鉄道旅のシーンがたくさん登場します。鉄道でめぐった町、ある路線をお目当てに訪ねた土地、そこで出合った情景です。」(旅写真日記に添えて――より)。鉄道界のアイドル“矢野直美”が誘う、乗り鉄・撮り鉄・旅鉄-。ファン垂涎のプライベート写真満載。さあ、本書を携え、あなたも、恋する鉄道の旅へ。
目次
はじめに
【第1章】 おんなひとりの旅日記
失恋じゃないし、さみしくないし、楽しいんだってば。
【第2章】 近畿旅日記
たぶん、旅先のお土産の80%が京都で買ったものです。
【第3章】 矢野駅、そして瀬戸内旅日記
自分の名前の駅って、気になりませんか。
【第4章】 中部旅日記
遊びは真剣だから面白い、旅はのんびりがいい。
【第5章】 四国旅日記
高知、はったかの血を引いて……?
【第6章】 海外リゾート鉄道旅日記
私だって、リゾートはとっても好きなんです。
【第7章】 にゃ~んな猫旅日記
ごめんなさい、つい仕事を忘れて、ごろごろごろ……
【第8章】 月日は百代の過客にして、東北旅日記
男性が長旅に出る理由、それは女性ですか……?
【第9章】 なぜか閉所で高所な旅日記
やや閉所恐怖症で、プチ高所恐怖症なのに。
【第10章】 九州男児。九州旅日記
ひょっとして、レディファーストなんじゃない?
【第11章】 北海道・沖縄旅日記
旅は、一番ハードな季節に行くわよ!
おわりに
・旅写真日記に添えて――カメラと一緒に旅すること
旅写真メモ
著者
矢野直美(やの なおみ)
北海道札幌市在住。旅をしながら“撮って書く”フォトライター。また、女性の鉄道好きを表す「鉄子(てつこ)」の愛称でも呼ばれる。「ゆれて ながれて であう 幸せな瞬間」がテーマ。主な著書に、『おんなひとりの鉄道旅』 東日本編・西日本編(ともに小学館文庫)、『北海道のんびり鉄道旅』(北海道新聞社)、共著『ローカル線をゆく』(阪急コミュニケーションズ)など。http://www.yanonaomi.net/
●カバー写真/矢野直美
●ブックデザイン/児玉明子(ジーズデイズ)