プラダを着なくたって悪魔! 困った人に振り回されないためのコミュニケーション術
映画『プラダを着た悪魔』のカリスマ編集長だけじゃない。「存在自体がストレス」なヒトへの対処法、教えます。「悪魔」のタイプ別傾向と対策マニュアル付き。
- 書籍:定価1320円(本体1,200円)
- 電子書籍:定価1056円(本体960円)
- 2007.08発行
内容
映画『プラダを着た悪魔』のカリスマ編集長だけじゃない。
あなたの職場にもゼッタイいるに違いない「困ったヒトたち」。
ある女性誌編集部を舞台に、そんな「悪魔」たちに振り回される新人編集者・神無月弥生の物語を通じて、「存在自体がストレス」な相手とうまくつきあうためのノウハウを伝授。
「いいかげんにしてよねっ!」というストレスを常日頃かかえているあなたの、きっとお役に立つはずです。
目次
PART1 編集長・鬼塚直子とわたし
―――「感情の起伏が激しいオマエ」モノ申します!
◆タイプその1「激しい悪魔」の傾向と対策
PART2 大先輩・中嶋 正とわたし
―――「面倒なことが大嫌いなオマエ」仕事しろ!
◆タイプその2「いいかげんな悪魔」の傾向と対策
PART3 同僚・川本絵里香とわたし
―――「見て見ぬふりのオマエ」ちょっとは助けて!
◆タイプその3「甘えんぼうな悪魔」の傾向と対策
PART4 社長の息子・松野光太郎とわたし
―――「まわりが見えないオマエ」社員を愛しなさい!
◆タイプその4「傲慢な悪魔」の傾向と対策
PART5 先輩・宮崎明美とわたし
―――「自分に甘~く、他人に厳しいオマエ」お黙りなさい!
◆タイプその5「イヤミな悪魔」の傾向と対策
PART6 副編集長・佐々木信輔とわたし
―――「詮索好きのオマエ」もうダマされないからね!
◆タイプその6「陰湿な悪魔」の傾向と対策
PART7 営業課長・林田裕美子とわたし
―――「パワハラ女のオマエ」負けませんよ!
◆タイプその7「うるさい悪魔」の傾向と対策
著者
夏川賀央(なつかわ・がお)
東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら作家として活躍中。著書に『なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?』(ソフトバンククリエイティブ)、『時間泥棒を探せ!』(扶桑社)、『見えない壁』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『大人のアタマで考えない。』(ビジネス教育出版社)などがある。
●装画/中村幸子
●装丁/轡田昭彦+坪井朋子