これから結婚するつもりですが、何か? ポジティブ・バンコンな女たち
30代後半以上で独身。でも普通にイケてるし、これから素敵な恋愛をして結婚するつもり。いつまでたっても結婚しないのだけど、いくつになっても結婚する気満々。そんな「ポジティブ・バンコンな女たち」のホンネ満載!
- 書籍:定価1540円(本体1,400円)
- 電子書籍:定価1232円(本体1,120円)
- 2007.05発行
内容
★39歳、独身。でも、まだまだイケてる私たち。
「バンコンで悪いことなんて何もないわ」「どう考えたって主婦友だちより私たちの方が幸せ」 「恋愛するなんて当たり前でしょ!」「でも万一ってこともあるし、将来一人で暮らすことも考えとかなきゃ」etc.
★「ポジティブ・バンコン」とは?
30代後半以上で独身だけど、これから恋愛して結婚するのだという強い意志を持っている女たちのこと。必ずしも「結婚」という形式にはこだわりません。ただ、人生を共にする相手を見つけたいのです。でも妥協はしません。「この人しかいない」と思える相手を見つけるまで、いつまでも探し続けます。
デッドラインは設定していません。30代終盤になろうが、40歳を過ぎようが、あるいは五十路を越えたってかまわないと思っている。それよりも、自分にとってぴったりの相手を見つけることが大事。そういう相手が見つかるまでずっと探し続ける。そして、そういう相手は必ずどこかにいると思っている。
それが「ポジティブ・バンコン」です。
目次
プロローグ バンコンで何か悪いことあった?
1 自分が「バンコン」である理由をポジティブに考察してみよう。
2 自分と主婦友だちを比べたら、どう考えても自分の方が幸せです。
3 恋愛するなんて当たり前でしょ!
「出会い」について
男を選別する
不倫男はボコってやる!
バンコンの恋愛はときにじれったい
●コラム―恋愛するために女レベルをキープするのは、バンコンたちのもうひとつのお仕事である。
4 バンコンライフを楽しく送るのに必要なもの、それは同じバンコンの友。
1 仕事場のバンコンの友
2 ときどき会って一緒に遊ぶバンコンの友
3 遠くに住んでるバンコンの友
番外編 バンコンの男ともだち
5 バンコンたちの結婚観って?
バンコンたちが考える様々な結婚のカタチ
バンコンたちも「少子化」を考える
6 とりあえず手っ取り早く結婚に至る方法も考慮してみる。
1 カップリング・パーティー
2 普通のお見合い
3 他人の力を借りてみる
4 ガイジンに目を向ける
7 万が一に備えて、一人で生きていく準備をしておこう。
将来のためにマネープランを立てる
老後を支え合うパートナーを確保する
家を買う
エピローグ
この人は、と思う相手にめぐりあい、自分の理想とする結婚をすることは、簡単なことではありません。運命の相手は、待っていれば向こうからやってくるというものでもありません。だから、この本に出てくるバンコンたちは、いろいろな努力をしながら出会いを探して旅を続けているのです。きっとそれは、女のひとつの生き方で、悪くない人生かも。ううん、もしかしたらとても幸せなのかもしれません。彼女たちは本当に自由に、そのときどきで自分にとってベストな生き方をしようとしているのですから。 ―――――「エピローグ」より
著者
水次祥子 Shoko Mizutsugi
フリーライター。週刊宝石の契約記者として取材活動を始め、同誌の人気連載「OLの性」などを手がける。おもに女性の恋愛や性についての取材活動を続けながら、最近はスポーツ分野にもフィールドを広げている。著書に『恋愛請負人という仕事』(ソニー・マガジンズ刊)など。
●イラストレーション/おおの麻里
●ブックデザイン/守先 正+高橋奈津美+輪湖文恵