サクセス＆ハッピーになる50の方法

「幸せになる前に、1つ共通点があります。
何かをなくしたり、落としたり、忘れたり、壊れたりということが起こります。（中略）
でも、それは幸せになる直前の1つの前兆なのです。」（本文より）
成功しているからハッピー、成功していないからハッピーではないとは言い切れません。
どんな状況でも楽しめれば、ハッピーになれるのです。
サクセス＆ハッピーになるための具体的な50の方法で、ビジネスもプライベートも充実します。

プロローグ
1　長靴が釣れても、がっかりしない

I. 幸せな成功は、もう手の中にある。
2　「幸せなりたい」では、抽象すぎて、神様はどうしていいかわからない。
3　辛いことでも、写メを撮ると、思い出になる。
4　「ああなるのは、わかっていた」という後出しジャンケンは、やめよう。
5　無視されたタクシーには、乗らなくてよかった。
6　「たまごっち」の凄さは、死んでしまうところ。
7　できない人の2つの理由。1.年齢のせいにする。2.親のせいにする。
8　「諦めたほうがいいでしょうか？」と聞く人は、諦めたほうがいい。
9　イヤな人の発言に、愛をかんじる。

II. カッコイイ女性になって、カッコいい男性ともつきあえる。
10　調べる前に、動こう。
11　並ぼうかどうか考えているうちに、列は長くなる。
12　質問コーナーは、最後ではなく最初にある。
13　「やっぱり、NO」は、NOより感じ悪い。「やっぱり、YES」も、NOより感じ悪い。
14　アドバイスを求めておいて、反論すると、アドバイスしてもらえなくなる。
15　「みんな」ではなく「私は」と言おう。
16　言い訳をすることで、自分の軸を見失う。
17　「できない」と言うと、教えてもらえなくなる。
18　心は、弾んでいるか。
19　「いい女」になっても、モテるとは限らない。
20　都会人は、がんばろうという気持ち、ヤバいという危機意識がある。
21　自分の思い通りにいかないことを、「遊ばれた」と言っているだけ。
22　「自分の女にならなければ、オマエの夢は一生実現しない」と言う男とは、別れていい。
23　パーティーでは、立っている人が、チャンスをつかむ。

III. 挨拶と紹介で、成功をつかめる。
24　心のバランスが、体のバランスになる。
25　最初に目に入った人と、やっぱりつきあうことになる。
26　誰に向かって挨拶しているか、ハッキリわかるようにする。
27　相手の正面に、立つ。
28　両肩で、相手の背骨を包み込む。
29　遠くまで届く挨拶が、力強い本当の挨拶。
30　折れ曲がった階段が、エレガンスな出会いを演出する。
31　気づいてもらえる、オーラを持つ。
32　おじぎは、足首をそろえる。
33　動きながら話すと、知らない人に話しかけやすい。
34　大物は、止まってから話す。
35　大物は、知らない人にも挨拶をする。
36　知らない人への礼節が、運を運ぶ。
37　ぶつかった時、ムッとするのは、ケイタイをかけている人。
38　後ろで待っている人がいることに、気づこう。

IV. 「キッカケ」を、「縁」につなげる。
39　人に会っただけで満足しない。
40　小さなことほど、いい加減にしない。
41　写真を送ることで、親しくなれる。
42　完成度を求めすぎて、モタモタしない。
43　「おいしかった」と言う人より、おかわりをした人が憶えてもらえる。
44　同じ料理を2回おかわりすると、シェフが出てくる。
45　一人でもずくを6杯頼んだ人は、忘れられない。
46　うまくいかなかったとしても、場数という余裕が手に入る。
47　小さなキッカケの積み重ねが、縁になる。
48　ムダ話で、縁に気づける。
49　思い出せば、初対面の人とも縁はある。

エピローグ
50　なくしたものを、クヨクヨしない。

中谷　彰宏　（なかたに・あきひろ）
1959年4月14日、大阪生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年博報堂に入社後、8年間CMの企画・演出をする。91年に独立、株式会社中谷彰宏事務所を設立。TV出演、講演活動、執筆活動など幅広い分野で活躍。著書のテーマは、恋愛論・人生論からビジネス書、小説まで多岐にわたり、数多くのベストセラー、ロングセラーを世に送り出している。
中谷彰宏ホームページ http://www.an-web.com
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