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みんなのスヌーピー
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みんなのスヌーピー

みんなのスヌーピー

スポーツが得意で空想好きなビーグル犬「スヌーピー」、
赤毛の女の子に恋する飼い主のチャーリー・ブラウン、
個性豊かなキャラクターたちが登場する「ピーナッツ」は、
生みの親であるチャールズ・M・シュルツが
50年にわたって毎日コツコツと描き続けたコミックだ。
子どもたちの何気ない日常を描きながらも
人間の真理を鋭く突いている点が、
誰もが共感を覚え、愛されてきたゆえんだろう。
「ピーナッツ」ゆかりの町であるサンタローザから
著名人たちが語る「ピーナッツ」愛まで、
さまざまな角度からその奥深い世界へと案内する。

  • 書籍:定価1980円(本体1800円)
  • 電子書籍:定価1584円(本体1440円)
  • 2021.09.29発行
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もくじ

スヌーピーの原点を探る。
 スヌーピーの故郷、サンタローザへようこそ。
 チャールズ・M・シュルツが、心から愛した場所。
 〝スパーキー〞に愛され、愛し続ける人々。
 「ピーナッツ」のすべてがわかる、ミュージアムへ。
 知られざる原点に、名作の萌芽を見つける。
 スヌーピーの絵は、こうやって変化してきた。
 ニュース誌の顔にもなった、カバー〝ドッグ〞

3つのテーマで読み解く、シュルツの視点。

 【宇宙】 月に着陸したビーグル犬は、宇宙開発のシンボルに。
 【音楽】 ジャズからベートーヴェン、人々の心をつかむ音楽の秘密。
 【言葉】 子どもたちの言葉の数々が、大人の心を刺激する。
 もっと知りたい! ピーナッツとシュルツの言葉

ピーナッツの歴史とこれから。

 描き続けて50年、「ピーナッツ」をたどる。
 チャーリー・ブラウンと仲間たち、人物相関図。
 思いを受け継ぎ、生き続けるキャラクター
 ピーナッツの世界観を守る、エディターの仕事。
 シュルツが力を注いだ、アニメーションとは。
 未来をつくるTAKE CARE with PEANUTSプロジェクト

スヌーピーに会いに行く。

 何度でも訪れたい、スヌーピーミュージアム
 マニアならずとも巡りたいピーナッツの聖地。

クリエイターたちを惹きつけるスヌーピーの引力の正体。
最強コレクターに聞く、共感を集める理由。
 ノリタケと探る、名匠シュルツの描く「線」。
 赤い屋根の小屋の中は、いったいどうなってる?
 私のお気に入りの、「ピーナッツ」の仲間たち。
 トリビュートミニ絵本『Happeanuts』 荒井良二 作・画
 洒脱な線ですべてを伝える、カッコよさ。
写真 後藤武浩、ピーター・ブレイクリー、岩田えり、北村圭介、青野豊、オリヴィエ・バルディナ、平島格、大河内禎、大村聡志
文  猪飼尚司、稲石千奈美、佐々木節、新谷麻佐子、泊貴洋、石崎貴比古、小田島久恵
コーディネート 稲石千奈美、高田昌枝
編集 新谷麻佐子、中島有里子[SevenOaks]
校閲 麦秋アートセンター
ブックデザイン SANKAKUSHA
カバーデザイン 黒羽拓明[SANKAKUSHA]
協力 ソニー・クリエイティブ プロダクツ
監修 チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ