人生のしまい方 残された時間を、どう過ごすか
3,000人以上看取った医師が語る、安心して逝くことができる人生の終え方、「これでよかったんだ」と思える見送り方。
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する。
このような取り組みの重要性は年々増してきており、厚生労働省も普及を目指し、「人生会議」という愛称をつけた上で啓発に取り組んでいる。
著者は、鎌田實氏と共に諏訪中央病院に緩和ケア病棟を立ち上げ、早くからこの取り組みを実践してきた医師。
本書では、著者の経験やアドバイスに加え、実際に人生会議を実践した人々を取材し、安心して逝くことができる人生の終え方を提案する。