日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方
1日15分、たった3回、「感情日記」を書いただけで
・手術後の傷の治りが2倍、早くなる。
・血圧が下がる。
・頭痛や腰痛などの慢性痛、関節リウマチやぜん息、ヘルペス、不眠、うつ、がんの痛みなどの症状が改善する。
・病気の治療だけでなく、学業成績や男女関係といった日常生活にも効果が。
このところ欧米では、日記をつけることが、身体的・心理的・社会的な健康すべてにわたって効果があることが科学的に検証され、注目されている。実際に、日常の出来事など(とくに不愉快だったこと)について感じたこと・考えたことを日記のように綴ることがEW(Expressive Writing)、WED(Written emotional disclosure)と呼ばれるテクニックとして確立されている。
そのメカニズムは、適切な感情処理を通じて、崩れていた体内の自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスが整うためであるとされる。また、健康な人にとってはワクチンの効果が高まるなど、病気全般の予防効果も期待できるという。
本書では、日記療法により病気が改善した様々な事例とともに、病気を予防し治療する画期的な日記のつけ方、日記で免疫力が上がるメカニズムまでを紹介する。
1日15分、たった3回、自分の感情と向き合えば、
体調不良が改善し、幸福感が高まります。
●血圧が下がった
●腰痛が和らいだ
●ぜん息が改善した
●関節リウマチが改善した
●ヘルペスウイルスが不活性化した
●B型肝炎ワクチンの働きが高まった
●HIVウイルスの量が減った
●慢性の頭痛や腹痛が改善した
●慢性骨盤痛症候群の痛みが緩和した
●線維筋痛症やがんの痛みが和らいだ
●通院回数が減った
●不眠症が改善した
●集中力が高まった
●介護うつ、産後うつを防げた
●失業後、早期に再就職できた
●欠勤が減った
●夫婦間のコミュニケーションがよくなった
欧米医学界の最前線から、
上記のような結果が見られたさまざまな研究を紹介!
併せて効果的な「感情日記」の書き方についてご説明します。