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心を削らない働き方
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心を削らない働き方 ほんとうの自信を育てる6つのレッスン

心を削らない働き方

東大卒、M&Aやベンチャーキャピタリストを経験したいわゆる「バリキャリ」だった著者が、500人以上のコーチをして気づいた”自信”を持つことの大切さ。著者自身が自分らしさを取り戻していくプロセスをたどることで、「本当の自分らしさ」「心をすり減らさない生き方」が見えてくる。「成果が出ているのに満たされない、自信がない」と思っている女性のための、自分らしさを取り戻す本。

  • 書籍:定価1540円(本体1,400円)
  • 電子書籍:定価1232円(本体1,120円)
  • 2013.12発行
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内容

「一生懸命働いて、結果も出た。それなのに自信がない……」。これは、著者のセッションに訪れる女性がよく吐露する心情だそうです。「結果が出ているのに、なぜ満足できないのか」と男性なら思うかもしれませんが、女性は自分の心が喜ぶ仕事をしたいと願っているからこそ、このような思いを抱くのかもしれません。あなたの中に封印している“感情”を呼び覚まし、自分らしく働く道をぜひ本書の中から見つけ出してみませんか。

●恋愛も仕事も微妙。なんとなく毎日が憂うつ。
●仕事は充実しているのに、心は満たされない。
●もっと自分に自信を持って堂々と行きたい。

・・・・・・そんなふうに思ったことのある、まじめなあなたのための本です。

まえがき(抜粋)

私の場合、自分を信頼できるようになったきっかけは、持ち味を活かせる仕事との出合いでした。でも、相談者の方々が自信を取り戻すプロセスを見ていると、必ずしも、仕事との出合いがきっかけになるわけではありません。仕事そのものは変化がなくても、心を削り取る思い込みの存在に気づくことで、自信を取り戻すことができた、という例はたくさんあります。
 
 これから、ほんとうの自信を育てていく道筋を、お伝えします。

もくじ

まえがき
心を削る働き方から、自信が育つ働き方へ。
文学少女から、ITベンチャーのM&A担当に。
成果を出しても、評価をされても、自信がない。
「優秀さ」の物差しは意味がない!
会社を辞めて、流れるように自営業を開始
心の仕事に出合い、自分らしさを取り戻す
 
Chapter1 空白時間をつくり、不安に向き合える自分になる。
〝満員電車〞に乗って、不安にフタをしていませんか?
前向き思考の罠にはまらない
空白時間の生み出し方① 脱「予定詰め込み症候群」
空白時間の生み出し方② 情報を断捨離しよう。
空白時間で、不安に向き合える自分になる。
 
Chapter2 自分の味方になって、安心感を取り戻す。
自分との戦いを続けていませんか?
自分との戦いは、自分を弱くする。
「なんで、できないの?」「もっと頑張らないと!」を、やめる
自分のせいにするのを、やめる。
1カ月、「自分ラブ日記」をつける。
自分の味方になると、いつもリラックスできる。
 
Chapter3 感情センサーで、自分軸を取り戻す。
感情は、居心地よく生きるためのセンサー。
感情にフタをすると、感情に振りまわされる。
感情にフタをすると、ひとに振りまわされる。
感情にフタをするあなたは、「キチンと症候群」?
「リピート再生する感情」から、封印した本音を拾う。
感情センサーで、自分軸を取り戻す。
 
Chapter4 自分の持ち味を知って、自分への信頼を取り戻す。
持ち味とは、自分にもともと備わっているもの。
苦手を克服するより、持ち味を活かす。
持ち味の見つけ方①今までうまくいったことから、強みを探る。
持ち味の見つけ方②楽しかったこと、熱中することから価値観を探る。
持ち味の見つけ方③人間関係から、つながりのつくり方を探る。
持ち味を知ると、自分への信頼が育まれる。
 
Chapter5 「プラスのワガママ」で、自由な自分を取り戻す。
「ワガママ禁止」が、自分を不自由にする。
「自分だけ損してる」のは、ワガママを抑えているから?
自分を自由にするプラスのワガママ、自分を縛るマイナスのワガママ。
ワガママを取り戻すには① 小さなお願いをする。
ワガママを取り戻すには② 表現する。
ワガママを取り戻すことは、自分の人生を取り戻すこと。
 
Chapter6 自分らしさを取り戻す。
変化するちからを磨く。
小さな違和感をキャッチする。
成功パターンを、崩してみる。
受身を覚える。
変化のときの、〝揺れ〞とのつきあい方。
人生のどこでもドアを、開けるとき。
 
おわりに

略歴

[著者]
山口由起子(やまぐち・ゆきこ)
1980年、広島県生まれ。小学校時代2年間をブラジルで過ごす。東京大学教養学部卒業後、ベンチャー企業でM&A担当、子会社役員などを経て、ベンチャーキャピタルに転職し、投資や事業支援を経験。2008年に独立。IT企業の財務や採用活動等を支援するかたわら、知人の起業家から依頼を受けたことをきっかけに、コーチングをベースにした個人セッションを開始。ブログやツイッター、メルマガなどソーシャルメディアを使って集客し、30代・40代女性を中心に500人以上へセッションを提供している。
セッションは、「自分を受け入れられるようになった」「無理をしなくていいと腑に落ちた」等、自分自身を肯定できるようになったとの声が多い。また、仕事のストレスが軽減したり、仕事を辞める、転職や起業をするなどの変化を経験した人も多数。特に資格は取らず、自分自身の強みと、独学で学んだことをもとにセッションを実施。コーチングは、コーチの木村佳世子氏に個人的に師事した。

ブログ 「がむしゃら星人さんのこころふっくら習慣〜ララマル、ゆるめる、うまくいく。」
http://ameblo.jp/yamaguchiyu/
 
●ブックデザイン/原田恵都子(ハラダ+ハラダ)
●企画/古屋荘太
●校正/鷗来堂