雑談が苦手な取材のプロが33年続けた 本音を引き出す聞く力
「あのことを聞き忘れた」
「もっと突っ込めばよかった」
打ち合わせや会議のあとに、そんなふうに思ったことはありませんか?
また、こんな経験はないでしょうか?
・会話の途中で相手に話を遮られ、うんざりしたことがある。
・自分が話しているときに、相手がスマホをいじっていて興ざめした。
・一所懸命話しても、相手が「うんうん」と適当に聞き流しているように感じた。
・質問されたので答えたのに、相手がすぐに話題を変えてしまった。
誰でも、「この人とは話しやすい」と思うこともあれば、「なんだか話しづらい」と感じることもある。その違いは、相手に「聞き出す力」があるかどうかです。
本書は、共感しすぎる、沈黙がこわい、自分の価値観にこだわりすぎる、結論を急いでしまう……
そんな悩みを持つ著者が、33年人の話を聞き続けて辿りついた相手の心を開く18のスキルをお伝えします。
知れば、誰でも「ほしい情報」「漏らさず」を聞くことができるようになる1冊。
- 書籍:定価1760円(本体1600円)
- 電子書籍:定価1760円(本体1600円)
- 25/5発行
内容
プロフィール
白鳥和生(しろとり・かずお)
流通科学大学商学部教授。
1967年長野県生まれ。明治学院大学国際学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。小売り、卸、外食、食品メーカー、流通政策などを長く取材し、「日経MJ」「日本経済新聞」のデスクを歴任。2024年2月まで編集総合編集センター調査グループ調査担当部長を務めた。その一方で、国學院大學経済学部と日本大学大学院総合社会情報研究科の非常勤講師として「マーケティング」「流通ビジネス論特講」の科目を担当。日本大学大学院で企業の社会的責任(CSR)を研究し、2020年に博士(総合社会文化)の学位を取得する。2024年4月より現職。「フードサービス論」なども担当する。
著書に『即!ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術』(CEメディアハウス)、『不況に強いビジネスは北海道の「小売」に学べ』『グミがわかればヒットの法則がわかる』(プレジデント社)などがある。
ブックデザイン:相原真理子
DTP:有限会社マーリンクレイン
校正:株式会社文字工房燦光