CCCメディアハウス

内容

プロは何もわかっちゃいない！
「情報の鞘取り」でウォール街を出し抜け！

専門知識を持たず、業界経験もなく、経済新聞すら読まない男が、
たった300ドルから投資を始め、独力で200万ドル稼いだ。
ウォール街の“プロ”たちを出し抜いて大きな成功を収めた、
個人投資家だからこそできる「情報の鞘取り」とは？
そして、男の成功から学ぶ個人投資家の極意とは？

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普段からテレビを見て、雑誌を読み、インターネットを楽しみ、
フェイスブックで友人と交流している？
よく外食や買い物をしている？　家族か親戚に子供はいる？
証券取引所以外の場所で日中を過ごしている？

どれかひとつにでも「はい」と答えられれば、
アマチュア投資家として成功するために必要な条件はそろっている。
—

はじめに

「誰でも言葉だけでは信じないかもしれないが、行動が伴えば信じる」
――ルイス・カス（アメリカの政治家）

2007年9月から本書の執筆を終えた2010年4月までの間に、私が運用している投資ポートフォリオの価値は、8万3752ドルから238万8311ドルに上昇した。それがうそではない証拠に、ChrisCamillo.com でこの期間の投資収益表（ワグナー・ユーバンク＆ニコルズ独立会計事務所作成）を公開している。

目次

はじめに

序　章
第1章　 どれにしようかな
第2章　 問題があるなら改めろ
第3章　 わかっている人間はいない
第4章　 他人の金
第5章　 自分が目にしたものを信じろ
第6章　 金融の知識はいらない
第7章　 アマチュアはプロが知らないことを知っている
第8章　 人脈は誰にでも作れる
第9章　 一歩を踏み出す勇気を持て
第10章　 投資家としての視点を忘れずに
第11章　 サクセスストーリー
付　録――ウォール街の裏世界への招待状

謝　 辞
訳者あとがき

略歴

［著者］
クリス・カミロ　Chris Camillo
世界トップクラスの成績を誇るアマチュア投資家。
株式のブローカーでも、金融アナリストでも、ヘッジファンドマネージャーでもない。流行を見極め、毎日の生活の中に隠れた絶好の投資機会を発見するこつを知っているというだけの、ごく普通の男。それでも2007年初頭、金融危機の真っただ中に投資した2万ドルは、200万ドルを超えるまでに成長した。
最近まで市場調査会社の役員を務めていたが、それ以前は洗車や自動車セールス、宅配ピザに携わったり、GAPの店員として働いたりしていた。
1974年生。テキサス在住。

［訳者］
山田美明（やまだ・よしあき）
英語・フランス語翻訳家。
訳書に『ルワンダ大虐殺』（晋遊舎）、『史上最大のボロ儲け』（阪急コミュニケーションズ）、『毒のある美しい植物』『太陽、月、そして地球』（共に創元社アルケミスト双書）などがある。

●ブックデザイン/福士寛晃（IXNO image LABORATORY）