キリスト教とは何か。II もっと知りたい!文化と歴史

キリスト教とは何か。II
ペン編集部 編
  • 書籍:定価1980円(本体1,800円)
  • A5判・並製/224ページ
  • ISBN978-4-484-11233-6 C0070
  • 2011.11発行

キリスト教を抜きにして、西洋文化は語れない。マリア信仰の意味、教会のデザインの歴史、聖地とは?ヴァチカンとは? 歴史を振り返りながら、世界最大の宗教がもたらした文化の意味を多角的に探る。【2冊同時刊行】

書籍

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内容

キリスト教を抜きにして、西洋文化は語れない。

マリア信仰が意味するもの、十字軍が果たした役割、
西洋建築の基礎となった教会デザイン、ローマ教皇とヴァチカン、
そして聖地エルサレム。

現代の世界情勢を知る上でも欠かせない歴史が、そこにはある。
キリスト教の世界を知れば、興味の裾野は限りなく広がる。
キリスト教の発展の歴史を振り返りながら、
世界最大の宗教がもたらした文化の意味を多角的に探ろう。

この一冊で、西洋文化の根底に流れるキリスト教の精神世界を、
より深く理解できる。

目次

キリスト教の発展が生んだ、数々のドラマ
指導者や聖地、3大教派はこんなに違う。
イエスの死後、どのように発展したのか。
人々の母なる存在、マリア信仰を解明。
信仰に命を捧げた、聖人たちの伝説。
十字軍の「聖なる戦い」とは、何だったのか。
プロテスタントが生んだ、宗教改革の背景。

いまも昔も変わらない、祈りのすがた。
キリスト教の聖地とは? 巡礼地を行く。
エルサレム/サンティアゴ・デ・コンポステーラ
カトリックの聖地、ヴァチカン市国とは。
サン・ピエトロ大聖堂/システィーナ礼拝堂
いまも厳格に生きる、修道士の一日に密着。
ワインやバスソルトも! 修道院で買えます。

信仰の舞台、教会を彩るデザイン
西洋建築の基礎、教会デザインの歴史。
思わずため息、建築家のつくった教会。
日本が誇る、美しい教会建築を訪ねて。
東京/上五島/佐世保/平戸
信仰の空間を彩る、色鮮やかなアート
モザイク画/フレスコ画/ステンドグラス
キリスト教における、シンボルの意味。

キリスト教を、もっと身近に「体感」する。
敬虔な信仰が生んだ、聖なるしらべ。
さらに理解が深まる、名作映画15本。
意外と知らない、トリビアあれこれ。

●ブックデザイン/SANKAKUSHA
●カバーデザイン/佐藤光生(SANKAKUSHA)

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