LA流 モテ彼養成講座

LA流 モテ彼養成講座
フェリシティ・ハフマン&パトリシア・ウォルフ  著

服部真琴 著

  • 書籍:定価1980円(本体1,800円)
  • 四六判・並製/320ページ
  • ISBN978-4-484-09103-7 C0098
  • 2009.01発行

男女とも必携!「デスパレートな妻たち」リネット役の女優と映画「チアーズ!」プロデューサーによる超実践的恋愛サバイバルスキル。出会いからセックス、別れまで、お役立ち情報&爆笑ガールズトーク満載!

書籍

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内容

いかに声をかけるか、初デートでしてはいけないこと、「私、太って見える?」への正しい答え方、長電話を回避する法、時間のないときのプレゼントの買い方、ボクサーショーツvs.ブリーフ、人前での愛情の表し方、深みがあるふりをする法、エッチなセリフのささやき方(入門編)など、「彼女」との出会いからセックス、別れまで、知っておくべき「お役立ち情報」満載。「キャリー・ブラッドショーと3人の親友がカフェやバーで繰り広げる本音トークを聞いているような気分」(訳者)で楽しめます。

―――本書より―――
世のなかには姉妹が7人いる男性も、山ほど娘がいる父親もいます。一夫多妻主義者も、モテ男の俳優ジュード・ロウも。彼らなら、女性のことをちゃんと理解していると思うかもしれないけれど、答えは「ノー」です。みんな、女性の謎に関しては同じ暗闇のなかにいます。ちなみに著者たちはジュード・ロウ本人に会ったことはありませんが、タブロイド紙の報道をみるかぎり、彼もペニスをもつ他の人間と同じくなんにもわかっちゃいないようです。
(「第1章 女はみんなクレイジー」より)

ニット帽が去年も、先週も流行っていたことは知ってます。でも、トレンドだろうとなかろうと、ニット帽をかぶった男はばかみたい。男性はみんな、ニット帽を目深にかぶった自分はアシュトン・カッチャーか、ブラッド・ピットか、コリン・ファレルに似てると思っているけど、正直に言わせてもらえばコンドームにそっくりです。
(「第12章 服がオトコを作る」より)

【女性のプロフィールによくあるフレーズに秘められた本当の意味】
動物好き → 18匹の猫と暮らす女
健康的で活発 → 標準体重を10キロはオーバーしています
自由な精神の持ち主 → 催淫作用のあるバチューリ・オイルを愛用するアバズレ
思いやりのある女性 → バナナブレッドを焼くのが好きな三つ編み頭の四十女
コンピュータゲームが大好きな元気いっぱいのブロンド
→ 性交同意年齢未満の少女、またはしわだらけで髪をブリーチした60歳のイカレ女
のんびりするのが好き → 70年代にボランティア活動をして以来、働いたことがありません
知性はセクシー → デブのブス
女の子だって楽しみたいの(Girls just want to have fun.)
→ 女子学生社交クラブに入っている小太りの女子
チャオ → しゃべれないくせにやたらと外国語を使いたがる気取り屋
騎士道精神はもう死んだの? → 男運が悪いメソメソ女
※注 こんな「嘘」をつくのはもちろん女だけではありません。男性のプロフィールにも裏の意味をもつ宣伝文句が満載。
(「第3章 ボーイミーツガール・ドットコム」より)

目次

はじめに

第1章 女はみんなクレイジー(現実、それは相対的なもの)
第2章 ボーイ・ミーツ・ガール(すべてはここから始まる)
第3章 ボーイミーツガール・ドットコム(すべてはオンラインで始まる)
第4章 初デート(いざ、出陣!)
第5章 正式なボーイフレンドになるのはいつ? 決めるのは誰?(それはもちろん……)
第6章 「太って見える?」(教 訓)
第7章 女には電話が大切(電話で)
第8章 お 金(誰が出す? いくら出す?)
第9章 ここはあなたの家? それとも私の家?(互いの縄張りに入るとき)
第10章 番組の途中ですが……(テレビ)
第11章 これが欲しかったの(おばかさんたちへのプレゼント)
第12章 服がオトコを作る(「ソックス」・アンド・ザ・シティ)
第13章 外 で(彼女と出かけたら)
第14章 路上のルール(車では)
第15章 距離をおきたい(バレバレの言い訳? 1人の時間が欲しいだけ?)
第16章 セックス(アレをめぐるあれこれ)
第17章 あなたの食べ方が嫌い(その他のささやかなイライラ)
第18章 愛は傷つける(けんか)
第19章 うまくいってると思ってたのに(嫉妬、浮気、そして別れ)

おわりに
訳者あとがき

著者

フェリシティ・ハフマン(FELICITY HUFFMAN)
ニューヨーク州ベッドフォード出身。女優。「Xファイル」「ザ・ホワイトハウス」などに出演後、2004年にスタートした人気TVシリーズ「デスパレートな妻たち」で4人の子供に悪戦苦闘する元キャリアウーマンの母親を演じてエミー賞主演女優賞を受賞。2006年には映画「トランスアメリカ」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞を獲得、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。夫で俳優のウィリアム・H・メイシーと劇団を設立し、 ブロードウェイでも活躍している。ロサンゼルス在住。

パトリシア・ウォルフ(PATRICIA WOLFF)
映画、演劇、テレビ番組プロデューサー。デイヴィッド・マメットの戯曲「オレアナ」初演や、同じくマメット原作のテレビ映画「ライフ・イン・ザ・シアター」、キルスティン・ダンスト主演の青春コメディ映画「チアーズ!」などの仕事を手がけた。アトランティック・シアター・カンパニーの創設メンバーでもある。ロサンゼルス在住。

訳者

服部真琴(はっとり・まこと)
翻訳家。主な訳書にJ・デパンディ『恋愛セレブ、ジュリアナが教える LOVEテク66』、E・カント/I・カント『人は顔が10割 人相を読む技術』、R・ロビンソン『やっぱり、あるある マーフィーの法則』(阪急コミュニケーションズ)など。

●装丁・デザイン/熊澤正人+内村佳奈(パワーハウス)

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