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うつ予備群 こんな人が危ない

うつ予備群
仮屋暢聡 著
  • 書籍:¥1,700(税別)
  • 電子書籍:¥850(税別)
  • 四六判・並製/272ページ
  • ISBN978-4-484-08228-8
  • 2008.11発行

うつは誰にでも忍び寄ってくる!うつの予防はできない!では、私たちはどうすればよいのか?その答えが「ここ」にある。本書をすべてのビジネスマンに捧げます。

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内容

うつは、ストレスなどなんらかの要因によって、脳がダメージを受けたことで起きる病気です。そのため、うつだと気づかず長年放置すると、脳そのものが変調を来たしてしまいます。私たちのだれもがそうなる危険性を秘めています。いわば私たち現代人は、全員が「うつ予備群」なのです。しかし、早期発見・早期治療をすれば、うつはさほど怖い病気ではありません。
本書では、一般にはまだほとんど知られていない、うつの意外な初期兆候や自己チェック法、治療法、医師の選び方などを詳しく、かつわかりやすく述べています。

目次

序章 「うつ」はそっと忍び寄ってくる

第1章 こんな人が「うつ予備群」から「うつ」になる!

1 知らぬ間に、うつを発症した人々
 症例1 突然、視界が歪んで、パソコンの文字が読めなくなった!
 症例2 指から始まった痛みが、体中を移動する!
 症例3 仕事に優先順位がつけられなくなって、溜め込んだままに!
 症例4 お酒を飲まないと、不安で電車に乗れない!
 症例5 三度の飯より好きだったゴルフが楽しくない!
 症例6 新聞記事が、まったく読めなくなった!
 症例7 悲しくもないのに、涙が出て止まらない!
 症例8 朝起きられなくて、有給休暇が無くなってしまった!

2 これが「うつ」の兆候だ、絶対に見逃すな!

 「身体症状」──ごくありふれた“不調”の中に、うつは潜んでいる
 ・よく眠れない、早く目が覚める、二度寝をすると起きられない
 ・食欲がなく、がんではないかと思うほど、ガクンとやせる
 ・動悸がする、微熱が続く
 ・頭が締め付けられるように痛い、肩や首が凝る
 ・だるい、めまいがする、やたらに汗が出る
 ・雨が降ると具合が悪い

 「精神症状」──仕事や日常生活に支障が出たら、うつは赤信号
 ・電話に出られない、メールを見られない
 ・月曜日がつらい
 ・テレビが見られない、音楽が聴けない
 ・以前は楽しかったことが楽しくない
 ・風呂に入れない、化粧ができない、いつも同じ服を着ている
 ・ちょっとしたことですぐキレる、やたらに涙が出る

3 超簡単!「うつセルフチェック法」 
「うつ」が心配な人は、即チェック!

4 休めば治る「うつ」と、休んでも治らない「うつ」がある!?

第2章 「うつ」の正体を見極めろ!

1 職場で見られる「うつ」8タイプ
2 マスコミで話題になる「うつ」10種
3 「うつ」の原因は大脳辺縁系にあった!
4 「うつ」になると、なぜ死にたくなるのだろう?
5 「うつ」に予防法はあるのか?

第3章 これだけ知っていれば安心!「うつ」の最新治療法

1 なぜ「うつ」になったのか、謎解きをしない診断は「診断」とは言えない
2 「うつ」を治すための、本当に新しい治療法とは
3 「うつ」で休職した場合のポイント
4 「うつ」休職から職場復帰する場合のポイント
5 よい医師と病院の実践的見分け方・選び方

第4章 部下や家族が「うつ」になったとき、慌てないために

1 部下の「うつ」を芽のうちに発見し、適切に対処するための技術
2 会社の「うつ」対策は、社内のストレス要因を取り除くことが大事
3 夫や妻が「うつ」になったときの適切な対処法

第5章 あなたが「うつ」になったときに役立つ機関と制度

1 「金の切れ目が医療の切れ目」にならないために
2 「うつ」に使える相談機関
3 「うつ」に備えて知っておきたい制度

あとがき

著者

仮屋暢聡(かりや のぶとし)
1957年鹿児島生まれ。1985年鹿児島大学医学部卒業。精神科医、精神保健指定医、精神保健判定医。東京都立松沢病院医員、東京都立中部総合精神保健福祉センター医療科科長、東京都福祉保健局精神保健福祉課長、松下東京健康管理センターメンタルヘルス科、TOKYO心のボランティアNET顧問医を経て現在、まいんずたわーメンタルクリニック院長、社会福祉法人はる理事長。著書に「心はさみしき狩人―精神科医による23の狂気の物語―」(実業之日本社)、「危ない呑み方・正しい呑み方」(毎日コミュニケーションズ)などがある。

●イラスト/谷山彩子
●ブックデザイン/熊澤正人+熊谷美智子