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資本主義って悪者なの? ジグレール教授が孫娘に語るグローバル経済の未来

資本主義って悪者なの?
ジャン・ジグレール 著
鳥取絹子 訳
  • 書籍:¥1600(税別)
  • 電子書籍:¥1280(税別)
  • 四六変型判・並製/200ページ
  • ISBN978-4-484-19102-7
  • 2019.2発行

孫娘の素朴な疑問にやさしく答え、資本主義の問題と未来を一緒に考える。
 
「格差が人を殺すってどういうこと?」
「マルクスっていったい何をした人なの?」
「負債がふくらみ続けているのはどうしてなの?」
「どうして不要なものを買ってしまうのかな?」


もっと気軽に資本主義やグローバル経済について話し合おう!

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内容

「だとしたら、資本主義は悪者なの?」
 
――まあ、資本主義が生みだした弱肉強食の理念は、根本的に打破されるべきだが、科学やテクノロジーで得た素晴らしい成果は保持されるだけでなく、向上させなければならないと思っている。人の仕事や才能、発明は我われすべての人類に共通する利益に使われるべきで、一部の人間の満足や贅沢、権力のためだけにあってはならないのだよ。
 さてと、私たちの夢でもある新しい世界を実現できる条件などについてはあとで話すとして。その前にまずは、資本主義がどこから来たのかを話させておくれ。(第1章 「資本主義って何?」より)

目次

第1章 資本主義って何?
第2章 資本主義の誕生
第3章 フランス革命について
第4章 オリガーキー[一握りの支配者]について
第5章 グローバル化について
第6章 不平等、格差について
第7章 隠された真実――発展途上国は先進国への債務返済に追われている
第8章 表に出ない資本主義の裏の顔
第9章 行き過ぎた資本主義を崩壊させるのはユートピア?
 

プロフィール

[著者]ジャン・ジグレール Jean Ziegler
1934年生まれ。スイスの政治家で社会学者。ジュネーブ大学社会学部教授、同大学付属第三世界研究所所長などを歴任。2000年から2008年まで国連の「食糧に対する権利」の特別報告者を務める。実証的な研究から貧困と社会構造の関係について人道的な立場から意欲的に執筆活動を行っている。著書に『世界の半分が飢えるのはなぜ?――ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』(合同出版)など多数。
 
 
[訳者]鳥取絹子 Kinuko Tottori
翻訳家、ジャーナリスト。お茶の水女子大学卒業後、出版社勤務を経て、1972~74年パリ滞在。主な著書に『「星の王子さま」 隠された物語』(KKベストセラーズ)、訳書に『子どもの味覚を育てる――親子で学ぶ「ピュイゼ理論」』『フランス人は子どもにふりまわされない』(ともにCCCメディアハウス)、『“世界の果て"の物語――地上の楽園をめざした34の冒険譚』(河出書房新社)など多数。


装丁&本文デザイン 竹内淳子(株式会社新藤慶昌堂)
校閲 竹内輝夫