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スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術

スマホメモ
須藤亮 著
  • 書籍:¥1500(税別)
  • 電子書籍:¥1200(税別)
  • 四六判・並製/176ページ
  • ISBN978-4-484-18231-5 C0030
  • 2018.12発行
自分でも信じられないほど頭が冴える!
元博報堂のトッププレゼンターが教える
「スマホで思考メモ」の手法とすごい効用。

書籍

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電子書籍

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内容

自分の思考をスマホに溜めていくだけで、

・SNSやプレゼンなどアウトプットの質が劇的に上がる!
・メモを見返せばいつでも自分をイノベーションできる!
・新しい気づきが積み重なり未来の自分の価値が上がる!



人間の脳はフラッシュメモリー。
消えてなくなる前にスマホメモ。
するとスマホは「自分の思考の無限倉庫」になる。

そして、都度リマインド、絶えずバージョンアップ。
するとメモ同士がつながり、共鳴し、新たな知恵・発見が生まれる。

将来はそれをAIにつなげて「自分の思考基地」にする。
今からスマホを「自分人工知能」にしておこう。


本書で紹介する「スマホメモ」は、
すべての世代の人に実践してほしい、
まったく新しい「知識創造のメソッド」です。







はじめに

本書は、「スマホメモによる知識創造のメソッド」の本です


 今やどこへ行っても人々はスマホを片手に街を闊歩しています。
 人々を魅了してやまないスマホの魅力とは何でしょう。
 一つは、世界中に散らばる情報、過去に遡った情報をたちどころに集める機能。言ってみれば、「世界のファインダー」機能です。
 もう一つは、同じく世界中のどこにでも、誰にでも、何でも発信、コミュニケーションできる機能、すなわち「世界とつながる」機能です。
 いずれもインターネットがもたらした技術革新ですが、それがスマホによって、今や一人ひとりの個人がこの機能を手にするようになったわけです。

 しかし私は、スマホにはもう一つの大きな機能と役割があるのではないかと考えました。
 それは、人間の知識創造のベース、「自分の思考基地」としての機能です。そして、その重要な役割を果たすのが、本書で紹介する「スマホメモ」です。

 スマホのメモ欄については、すでに誰もが活用しているでしょう。やることが多い現代人にとっては、カレンダーやメモ欄が内蔵されているスマホは、必要な情報をインプットし、必要に応じて表示する便利で欠かせない道具になりつつあります。
 しかし、私がやっているメモ、すなわち世の中の事象から様々な気づきや見方をメモする、いわゆる「思考メモ」の領域まで、メモとして残していらっしゃる方はまだ少ないのではないでしょうか。あるいは、そういったものは、従来のノート、メモパッドやダイアリーに手書きで綴っている方も多いかと思います。

 しかしです。私は、本書で取り扱う「スマホメモ」を約5年前から始め、コツコツ溜め込んできたのですが、その結果、自分にいいことが次々と起こり始めています。
 例えば、この本を含めて立て続けに本を出すことになりました。ビジネスや私生活でも自分の意見をクリアに言えるようになりました。周りの人に、「最近、生き生きしているね」と言われるようになりました。
 思えば、この「スマホメモ」で自分に自信がついたことが大きいのでしょう。

 そしてもう一つ、もしかしたら、「スマホメモ」によって、自分の脳が一段と活性化しているのではないか、端的に言うと、地頭が良くなったのではないか、そう思えてもきました。
 なぜなのでしょう。
 一つには、自分の気づきや知見をストックしておくことで、何か起こった時に、いつでも引き出せる、ということがあります。脳の記憶だけでは心もとないのですが、スマホメモはそれを絶対に忘れない、いわば「自分の思考の無限倉庫」になるのです。
 もう一つは、頻繁にメモを取ることで、考える時間が増したことです。人間、インプットとアウトプットのバランスで生きていますが、思考メモはその間の要(かなめ)の役割を果たしているのではないかと思うようになりました。
 つまり、インプットして取り込んだ情報を文字として明示し、それをさらに見返すことで熟成、知見化して、アウトプットに生かす。このサイクルを繰り返すことで、脳が活性化しているのです。

 さらにもう一つ、私が確信しているのは、「スマホメモ」はいずれ人工知能につながるということです。
 自分の思考の無限倉庫が人工知能につながることによって、さらに脳が活性化され、今まで気づかなかった画期的な知見や提案をアウトプットできる自分になれる可能性があるのです。
 人工知能によって、脳のキャパシティを拡げる、あるいは、「脳力」を拡張する、それが次の時代の大きなテーマであることは疑いないですが、では具体的に、一人ひとりの脳力をいかに拡張するのかと言うと、「スマホメモ」こそが大きな役割を果たす、そんな気がしています。

 まず第1段階で、自分の思考の無限倉庫をつくり、脳のキャパシティを一段ぐっと拡げる。さらに第2段階として、人工知能につなげることで、さらに大きなキャパシティと運用能力を獲得し、それをもって世の中のモノ・コトに対処していく。
「メモを人工知能につなげる」、そんな論調は私の知る限り、まだあまり見たことはありませんが、もしかしたら、まだ誰もそこまで考えてない状況なのかもしれません。
 まだ、誰も気づいていない
 でも、まさに私たちはそのスタートラインにいるのではないでしょうか。

 私はひょんなことから始めたこの「スマホメモ」でそのことに気づき、今まで試行錯誤しながら自分の思考メモを書き溜めてきました。今、メモ数は3000強程度ですが、本書では、この溜め込んだメモをどう知恵や発見に転換していくのか、私の事例を基に、できるだけわかりやすく、リアルに描写することに努めました。
 この拙いながらもすごい経験をあなたにも知ってもらい、新時代に向けて走り始めてもらいたいという思いでいます。
 ぜひご一読ください。
 お読みになって、この習慣を身につければ、あなたは新人類の先頭ランナーになります。

 

目次

はじめに 本書は、「スマホメモによる知識創造のメソッド」の本です

第1章 「スマホメモ」で生活が一変
 1 きっかけをくれたのは「スマホメモ」だった
 2 本を出せるとはどういうことか
 3 きっと自分を価値化する手段になると確信
 4 インプットとアウトプットのバランスが変わった
 5 あなたも変われる

第2章 「スマホメモ」って何?
 1 脳が考えたことの記録
 2 人間の脳はフラッシュメモリー
 3 あなたの脳は日々すごいことを考えている
 4 スマホメモの定義
 5 博報堂の社員は「思考メモ」好き
 6 スマホメモはあなたの脳を覚醒させる
 7 定年を迎えてもまったく時代遅れになっていない自分がいる
 8 文字で伝える力が磨かれる
 9 答えはあなたの脳にある

第3章 どうやる?「スマホメモ」
 1〝ゆるだら〞でいい
 2「すぐメモ」「いつでもリマインド」がスマホの最大の利点
 3 ステップ① メモる
 4 ステップ② 見返す
 5 ステップ③ 俯瞰する

第4章 「スマホメモ」であなたの脳はこうバージョンアップする
 1 ❶まったく違うと思っていたものがつながる
 2 スタートアップが成功することと本が売れることとは同じなんだ
 3 ❷大きなコンセプトが見えてくる
 4 これからのマーケティングのテーマが見えてきた
 5 ❸思い込みをただす(違う見方を発見する)
 6 スマホメモが教えてくれたこと。起業ってそんな甘いもんじゃない
 7 ❹いい解が見つかる(根っこが見つかる)
 8 歌がうまくなるソリューションを見つけた!

第5章 「スマホメモ」であなたはこう変わる
 1 スマホメモでSNSがうまくなる
 2 一家言ある人になれる
 3 趣味の深掘りがエネルギーになる
 4 自分を知る
 5 自信がつく
 6 幸せな生活をつくる

第6章 すぐ始めよう、「スマホメモ」生活
 1 人類は新たなステージに入った
 2 人間の役割の変化
 3 個人の時代
 4 スマホメモであなたの脳をバージョンアップする
 5 スマホメモはいずれ人工知能につながる
 6 人工知能と共にワークするイメージを考えてみた
 7 スマホの弱点を解消する画期的アイデア
 8 まだ誰も気づいていない
 9 スマホとのつきあいはこれからが本番
 10 結局、﹁いい習慣の人﹂がすべてを手に入れる
 11 億劫な人はまずは自分の得意分野から
 12 自分の思考の無限倉庫をつくって生き抜こう

おわりに メモとは何か

謝 辞


略歴

須藤 亮(すどう・りょう)
マーケティングプランナー/株式会社TOM代表取締役社長
1980年、早稲田大学法学部を卒業、博報堂に入社。以来、マーケティング職、ストラテジックプランニング職として35年、トヨタ自動車、花王、KFC、JT、味の素、全日空、マクドナルド、アステラス製薬などのクライアント企業を担当(途中、日本リーバ〈現ユニリーバ・ジャパン〉にアイスクリームのブランドマネージャーとして2年間出向)。2001年よりタイのバンコクを皮切りに海外赴任生活に。博報堂アジア・ブランディング&ソリューションオフィスを立ち上げ、香港、広州、北京と渡り歩く。博報堂での後半15年はトヨタ自動車をクライアントとし、電通との一騎打ちに奔走。博報堂のトッププレゼンターとして活躍した。2013年帰国。以来、本書で紹介した「スマホメモ」を実践。2015年に博報堂を退社し、株式会社TOM(トップ・オブ・マインド)を設立、さまざまな企業のコンサルティングや地方創生業務などに従事している。趣味は男声合唱で、男声アカペラ・コーラス・グループのジョリーラジャーズに所属。
著書に『博報堂で学んだ負けないプレゼン』(ダイヤモンド社刊)がある。

株式会社TOM HP http://topofmind.co.jp
個人ブログ:新しいマーケティングの視点で世の中を見る tom's eye
 http://sudotom.hatenablog.com/

著者エージェント:アップルシード・エージェンシー
 http://www.appleseed.co.jp

 




●装丁・本文デザイン/轡田昭彦+坪井朋子
●校正/円水社