この世界を生きる哲学大全

この世界を生きる哲学大全

1日4ページで“人生のコンパス”が手に入る。
私ごとから人間関係、社会問題まで、哲学思考でなんとかなる。

あなたは「哲学」にどんな印象を持ちますか? 生き方、人生論、あるいは役に立たない屁理屈でしょうか。いいえ、違うのです。哲学は必要どころか、知らないと人生に大きな損失をもたらします。なぜなら、哲学は人生論などではなく、最強かつ万能のリベラルアーツだからです。政治、経済、芸術、宗教、言語、自然科学、歴史、心理学など、哲学とは「いまあるあらゆる知識を分析する学問」です。

本書を読むと、こんなことが起こります。あらゆる情報をまず冷静に受け止める、情報リテラシーが身につきます。自分と異なる主張に接したときは、条件反射で反発せず、その人について深く考えるようになります。意固地でなくなり、「皆が違うのは当たり前」と思えるようになります。小さな問題が気にならなくなります。いままで興味がなかった学問に興味がわいてきます。

本書は、第I部「哲学史編」と第II部「テーマ別編」から成る哲学大全です。しかし、普通の哲学入門とは違い、私たちが生きていくうえで直結するような問題だけをピックアップしています。「哲学史編」では、古今東西の思考ツール俯瞰的に理解します。そして「テーマ別編」では思考ツールを生かして、現代社会のいろいろな問題を考えます。

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