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「一流の身体」のつくり方 仕事でもプライベートでも「戦える体」をつくる筋トレの力

「一流の身体」のつくり方
宮田和幸 著
  • 書籍:¥1500(税別)
  • 電子書籍:¥1200(税別)
  • 四六判・並製/192ページ
  • ISBN978-4-484-18225-4 C0030
  • 2018.10発行
現役の格闘家として見事な肉体を誇り、若手経営者ら一流ビジネスパーソンのパーソナルトレーニングを数多く手がける著者が、自ら実践している短時間で高性能な身体をつくる方法と、それを長くキープできるコンディションづくりを公開。


書籍

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電子書籍

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内容

短期間で高性能な身体をつくる!

ビジネスでもプライベートでもつねに「戦える」、
「一生モノ」の身体を手に入れよう。



「私が指導する筋トレは、『戦える体をつくる』ことをコンセプトとしています。つまりこれは、『強くなる』ことに重点を置いた考え方です。
ビジネスマンであれば、常に同僚や取引先、競合会社との戦いにさらされるはずです。会社での上司とのやり取りも一種の戦いと考えていいのかもしれません。実社会では様々な場面で『戦う』ことが求められます。
こうした戦いに勝ち抜いていくためには、肉体的にも精神的にも健康体である必要があります。それなしでは、有利な戦いはできません。

本書では、多忙なビジネスマンにこそ勧めたい

スーツ姿(見た目)/メンタルに効く筋トレの方法
最高のコンディションを維持する方法
食事や睡眠、疲労回復などボディーケアに関する考え方

などを紹介しています。」
















はじめに

はじめに 自分を変えてくれる筋トレの力


「女性にもてたい」
「強くなりたい」
 世間でいわゆる「成功者」と呼ばれている人たちの中には、実はこうした願望を持っている人が結構います。
 こんなことを言うと、「単なる偏見だ」と思う人もいるでしょう。ですが、都心でジム運営を始めて以来、社会的に成功している人たちとジムで接し、彼らがトレーニングをする姿を見るようになってから、いつしか私はそう思うようになりました。
 いい大人が「女にもてたい」「強くなりたい」という願望をむき出しにするのはみっともないと感じるかもしれません。しかし、こうした根源的な欲求を素直に追い求める気持ちが、仕事に対する意欲にも結び付き、自らの人生を成功に導いていくのではないでしょうか。
 根源的な欲求というのはどれも単純なものばかりです。しかし、それだけに強烈なパワーを持っています。
 例えば「女にもてたい」という欲が強い人は、それを実現させるためにどんな努力も惜しみません。こうした行動力は人生の様々なシチュエーションでも活かされていくはずです。

 では、実際に「女にもてたい」という願望を実現するには、どうすればいいのでしょうか。それはずばり、本書のテーマである「筋トレ」をすることです。
 筋トレによって自分の体に筋肉が付いてくると、見た目が確実に良くなると同時に、精神面では自信が生まれます。これらのプラス要素が自らを強くし、さらには女性にもてる自分に変えていくのです。
 男性たちの中には、ブランド物のスーツに身を固め、女性の関心を引き付けようと考えている人たちがいます。ところが彼らの中には、体型が整っていないため、せっかくのスーツを着こなせていない人がいます。
 おなかの周りが出っ張っていたり、胸が脂肪でだらしなく膨らんでいるようなら、その時点で異性の関心を引くのは困難です。もてるためにスーツを着こなしたいなら、アスリート感の漂う格好のいい体で着用しないと好印象を与えられません。
 そこで目指してほしいのが、均整の取れた体なのです。自分の体をそんなふうに変えられれば、何を着ても見た目が格段に良くなり、女性の関心も引き付けられるでし
ょう。

 私が指導する筋トレは、「戦える体をつくる」ことをコンセプトとしています。つまりこれは、「強くなる」ことに重点を置いた考え方です。
 ビジネスマンであれば、常に同僚や取引先、競合会社との戦いにさらされるはずです。会社での上司とのやり取りも一種の戦いと考えていいのかもしれません。実社会では様々な場面で「戦う」ことが求められます。
 こうした戦いに勝ち抜いていくためには、肉体的にも精神的にも健康体である必要があります。それなしでは、有利な戦いはできません。
 この点でも有効なのが筋トレです。健康体を維持し、冴えた精神を自らに宿す手段として、筋トレほど効果的なものはないと思います。

 ところで、筋トレに関して日本よりもはるかに進んでいるのは、間違いなくアメリカだと言っていいでしょう。20代のころ、アメリカでレスリングのトレーニングをしていた時期があります。その際、アメリカ人の筋トレに対する意気込みに驚かされたことが何度もありました。
 例えば、私が通っていたジムでは、金曜日の夕方になるとトレーニングに訪れる男性がどっと増え、主に下半身を中心に筋トレをする姿が見られました。
 驚いたのは、その理由がわかったときです。彼らはスクワットゾーンで下半身を集中的に鍛え、精力を増進させるテストステロンの分泌を促していました。つまり、週末の夜に向けて女性にもてるための準備をしていたのです。このことを知って、筋トレをすることが当たり前になっているアメリカならではの現象だなと、つくづく感心したのを覚えています。
 実際、スクワットなどで自分の下半身を強化するとわかるのですが、それによって大腿筋が鍛えられるだけでなく睾丸も刺激され、男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌量が増加します。筋トレをすれば、こうした効果も期待できるのです。

 トレーニングをすると、緊張感がほぐれ、リラックスした状態に浸れます。快適なコンディションは体を強く、健康にしていきます。
 筋トレを始めたら、自分の体の変化をつぶさに観察するようにしてください。見た目が改善されれば、もっと頑張ろうという気持ちになるはずです。
 体を鍛える際には、「ナルシスト」になってみてもいいと思います。度が過ぎると批判の的になる恐れもありますが、度が過ぎない程度にナルシストになることは理想的な体づくりには必要です。トレーニングを持続させるためにも、自分の外見にこだわってみてください。
 いざ筋トレを始めたからといって、日によってはトレーニングをしたくないと感じることもあるでしょう。そんなときは無理をしてまでトレーニングをする必要はありません。常に完璧を求めていたら、必ずどこかでつまずいてしまいます。
 息抜きができるように、ときには逃げ道も用意しておいてください。ただし、逃げ道の幅は控えめにし、いつでも再開できるようにしておきます。

 筋肉を付けると言っても、胸筋だけが異様に盛り上がっていたり、腕の筋肉が極端に発達しているような体つきは見ていて不自然ですし、健康的ではありません。それよりも、ギリシャ彫刻のような自然な肉体を求めてほしいと私は考えています。
 理想の体を彫刻以外でたとえるとしたら、動物のチーターです。チーターの体を見ると、躍動感にあふれていて、いつでも最高のパフォーマンスを繰り出せるような雰囲気を漂わせています。チーターのような躍動感あふれた体をつくることをイメージしながら、筋トレに励んでみてください。

 筋トレをして体に筋肉が付いてくると、想像もしていなかったようなメリットを次々に発見できます。それが何なのかは個人によって異なりますが、それらはすべて自分の人生にプラスになるはずです。
 本書がきっかけとなり、筋トレによるプラスの効果が少しでも多く得られるよう、心から願っています。



目次

はじめに 自分を変えてくれる筋トレの力


PART1
どうして筋トレは優れているのか


筋トレによって得られるメリット
筋トレをすすめる理由
理想の体をいつまでも維持するには
トレーニングは絶対に無理をせず、「7割」を基準に
トレーニングを続けるには「バランス感覚」が大事
筋トレは週に5日は行おう
初心者にはダンベルを使った筋トレがおすすめ
ウェイトトレーニングではなく自重運動を
見逃してはいけない下半身のトレーニング
筋トレの効果は年齢に関係なく現れる
目指すのは、ヒョウやチーターのような体つき
「目標設定」と「報酬」で筋トレを継続させよう
オリンピック出場を可能にした朝のトレーニング
筋トレするのは「早朝」か「夕方」か
筋トレができない体になる前に始めよう
1日30分の「高密度トレーニング」
トレーニングは歯磨きや入浴と同じ
筋トレには音楽の力も活用しよう


PART2
筋トレ効果を最大限に引き出す方法


強くなるために欠かせない男性ホルモン
トレーニングは空腹時に行おう
悪にも善にもなるインシュリン
食べる物には常に気をつけよう
「暴飲暴食」を避けるために
鏡に映る自分の姿に偽りなし
20年前の自分の写真と比べてみよう


PART3
筋トレを長期継続するために不可欠なボディーケア


自分の体調をはかる「基準」を持つ
自分の体を大切にしよう
自分でできるボディーケア
腰痛や膝痛を感じたら
最後の〝ねばり〞は良質の睡眠から生まれる
十分な睡眠が病気の芽を摘み取ってくれる
ストレス物質を外に出そう
緊張を取り去る方法
数多いサウナの効用
上手な睡眠のとり方
体温調節に気を配る


PART4
筋トレと食事


摂生はほどほどに
朝食は何にすべきか
プロテインの摂取について
塩と砂糖とアルコール
ダイエットに最悪な果汁100%ジュース
ベジファーストとカーボラスト
朝食のタイミングと水分補給
昼食と夕食はどうするか
午後の睡魔から逃れる方法
塩分と水毒
筋肉量の維持に効果を発揮する「アミノ酸」


PART5
宮田式 筋トレ実践法


ウォームアップは軽めに
筋トレは全身運動と捉えよう

腕立て伏せ
腹筋
脚・臀部の筋トレ
ダンベルを使った筋トレ
サーキット・トレーニング
懸垂
連続ジャンプ

おわりに 筋トレは将来への“投資”である







略歴

[著者]
宮田和幸(みやた・かずゆき)
シドニーオリンピック・レスリングフリースタイル63kg級日本代表。
総合格闘家(HERO'S、K-1MAX、Dynamite!!、DREAMなどに参戦)
総合格闘技・キッズレスリングジム「Brave」代表。
1976年茨城県生まれ。10歳からレスリングを始め、2000年シドニー
オリンピックに出場。2004年に総合格闘家としてデビューし、様々
な団体で活躍してきた日本軽量級のトップファイター。2009年より
ジム経営を始め、現在は東京・麻布十番、北千住、埼玉・三郷、草加
にジムを展開。男女を問わず有名モデルや若手起業家らのパーソナ
ルトレーニングを数多く手がける。独自の身体づくりのノウハウを
持ち、その鍛え抜かれた肉体は格闘家・関係者の間でも有名。
http://www.brave-gym.com/
http://www.herculesmethod.net/




●装丁・本文デザイン/轡田昭彦+坪井朋子
●カバー写真/野中弥真人
●本文写真/遠藤 宏
●取材協力/宮田秀幸
●編集協力/野口孝行