トップ > 新刊書籍 > ポスト新産業革命

ポスト新産業革命 「人口減少」×「AI」が変える経済と仕事の教科書

ポスト新産業革命
加谷珪一 著
  • 書籍:¥1500(税別)
  • 電子書籍:¥1200(税別)
  • 四六判・並製/224ページ
  • ISBN978-4-484-18210-0
  • 2018.3発行
超高齢化社会、商業銀行の消滅、キャッシュレス化する日本、あちこちの「てるみくらぶ問題」――2025年問題が叫ばれて久しい。人口減少により労働人口が激減する時代、私たちはどうすれば豊かな暮らしを維持することができるのか? 人気経済評論家・加谷珪一氏が「人口減少」と「人工知能」をキーワードに語る主要産業の未来。そこにあるのはユートピアかディストピアか?

書籍

Amazon 7net 楽天BOOKS TSUTAYAonline

電子書籍

Amazon kindle 楽天kobo honto Reader Store 紀伊國屋書店 BookLive

内容

-----------
新産業革命に乗り遅れる者に未来はない

 
個人の権利、私有の概念、社会の倫理など――
18世紀の産業革命は、物質的豊かさをもたらし、
人間の価値観を中世以前とはまるで異なるものに変えた。
 
そしていま再び、
AIによる新しい産業革命が、
人間の価値観をまるで異なるものに変えようとしている。
 -----------


人口減少の本当のインパクトを知らない私たち
私たちはどう豊かに生きていく?


日本の人口減少が問題になって久しいが、本格化するのは、むしろこれからだ。人口減少は、都市部への人の移動を促し、不動産価値を一変させる。利便性の高い不動産が価格を維持する一方、値段の付かない不動産が全国に溢れる。商圏の維持が不可能となるエリアが続出し、企業の出店戦略も変更を余儀なくされる。人口減少が経済やビジネスに与える影響は、多くの人にとって、従来の想像をはるかに超えるものとなる。

一方で、日本の人口減少と歩調を合わせるように、これまでにないイノベーションの波が押し寄せている。AI(人工知能)を中心とした新しいテクノロジーだ。新しいテクノロジーが普及した世界では、ビジネスのルールは180度変わってしまう。従来の価値観を一掃できなければ、未来を豊かにいきていくことは不可能になる。

新時代に求められるのは、英語をしゃべることでも、皆がプログラミングをすることでもなく、従来の常識や価値観を転換することである。本書は新時代の羅針盤となる1冊だ。

著者

加谷珪一(かや・けいいち)

経済評論家
 
1969年、仙台市生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は、経済、金融、ビジネス、ITなど多方面の分野で執筆活動を行っており、「ニューズウィーク日本版」(ウェブ)、「現代ビジネス」など多くの媒体で連載を持つ。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。著書に『お金持ちの教科書』(CCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)、『新富裕層の研究―日本経済を変える新たな仕組み』(祥伝社新書)、『ポスト・アベノミクス時代の新しいお金の増やし方』(ビジネス社)、『教養として身につけておきたい戦争と経済の本質』(総合法令出版)、『お金は歴史で儲けなさい』(朝日新聞出版)などがある。

加谷珪一オフィシャルサイト
http://k-kaya.com/

目次

はじめに――「人口減少」×「人工知能」 なぜ、ポスト2025年が重要なのか?

第1章 今、何が起きているのか?

■ 日本人が気づいていない「人口減少」の本当のインパクト
■ 出生率を上げる国策が、むしろ人口問題を悪化させる
■ 深刻な人手不足から、経済に供給制限がかかる
■ 「てるみくらぶ問題」はあちこちで発生する 
■ 昭和型ライフスタイルの完全消滅
■ 「東京って広いんですね」!?
■ 中途半端な一極集中の日本
■ 地方銀行の現状は10年先の未来を予見している
■ 「AI(人工知能)」は救世主か悪魔か? 
■ 科学技術は身近なところから社会に浸透する
■ 営業マンに残された、たった二つの道
■ 人材採用のAI化はすでに始まっている
■ 伝統的な日本旅館が外国人にウケていない理由
■ 私たちはアマゾン無人コンビニの革新性を誤解している
■ 外食する人が激減する?
■ とうとうキャッシュレス社会に移行する日本
■ 商業銀行という業態が消滅する可能性
■ ビットコイン価格はどの程度が妥当なのか?
■ 新たな市場「仮想通貨経済圏」とベンチャー企業


第2章 日本の主要産業はどうなる?

[自動車]
[エレクトロニクス・家電]
[金融]
[生活関連ビジネス]
[アパレル]
[小売]
[外食]
[運送]
[不動産・住宅関連]
[メディア・コンテンツ]


第3章 新時代に勝ち抜く方法

■ 既存の常識をすべて捨て去れるか?
■ 買い手市場をとことん追求できるか?
■ 「所有」ではなく「利用」の概念にシフトできるか?
■ 狭くても確実にリーチできる商圏を押さえられるか?
■ 表情や声など感性の分野をビジネス対象にできるか?
■ 知識や知能を積極的に販売できるか?


おわりに