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サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

サクッと起業してサクッと売却する
正田 圭 著
  • 書籍:¥1500(税別)
  • 電子書籍:¥1200(税別)
  • 四六判・並製/268ページ
  • ISBN978-4-484-18202-5 C0030
  • 2018.1発行
会社を作って売却するのは、一番確実で、一番地に足の着いた、最もシンプルなお金の儲け方だ。そろそろ「他人の作ったシステム」に依存した「仕掛けられるお金儲け」から脱却しよう。自分が「仕掛ける側」になれ。本書で、その「仕掛け方」を教えよう。

書籍

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電子書籍

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内容

本書のテーマは「会社を売却することを前提に起業をする」という斬新な働き方の提案だ。

「起業はハードルが高い」「会社を売るのはさらに難しい」という現代社会に対し、著者は言う。

・売れる会社を作る方法は誰にでも実現可能である。
・僕に言わせれば、会社を売るのはトマトを売るのと同じだ。何の違いもない。ただの、「ものを売る」という行為だ。
・会社を作って売却するのは、世の中に数ある儲け話の中で、一番確実で、一番地に足の着いた、最もシンプルな方法だ。

ただでさえハードルの高い「起業」をして、さらにそれを「売却」するとはどういうことなのか?
本書は、この一番確実でシンプルなお金儲けである「会社を作って売却する方法」について書かれたはじめての本である。
本書を読めば、サクッと起業してサクッと売却することで、自由とお金を手にする人が増えるだろう。


「エグゼクティブキャリア総研」話題の連載、
「連続起業家シリーズ」に大幅加筆して書籍化!

略歴

正田 圭(まさだ けい)
1986年生まれ。15歳で起業。インターネット事業を売却後、M&Aサービスを展開。事業再生の計画策定や企業価値評価業務に従事。2011年にTIGALA株式会社を設立し代表取締役に就任。テクノロジーを用いてストラクチャードファイナンスや企業グループ内再編等の投資銀行サービスを提供することを目的とする。
現在は「15歳からのスタートアッププロジェクト」の発起人として、小中学生でも起業やお金について学べるような場を作ることにも取り組んでいる。
著書に『ファイナンスこそが最強の意思決定術である』『ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい。』『15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと』(いずれもCCCメディアハウス)がある。

はじめに 会社を売るのもトマトを売るのも同じ

 僕はいわゆるシリアルアントレプレナー(連続起業家)だ。連続的に起業するとはどういうことかというと、会社を立ち上げて、売却して、また会社をつくって売却するということを飽きもせず延々と繰り返す人のことである。15歳の頃から、僕はこの連続的に起業することを生業にしている


「会社を売った」というと、「会社を売るなんてとんでもない」とか「会社なんて簡単に売れるもんなんですか?」と返ってくることが多い。今でこそ、「起業して会社を売却した」といえば、「おぉ、すげーな」とか「おめでとうございます」と言われたりすることも増えてきた気がするが、そうはいっても、まだ「何かいかがわしいことでもしたのではないか」とか「金に目がくらんでるんだ」と思われていることも多いかもしれない。

 僕が本書を書いた目的は、この「会社を売る」という行動のメリットを皆さんに理解してもらうことにある。さらに言えば、「起業して会社をエグジット(売却)する」という「文化」を、日本でもっともっと普及させていきたいという強い思いがある。
 もしかしたら、本書をご覧になった皆さんのなかには、
「こいつは突然何を言い出してるんだ? 起業なんてタダでさえハードルが高いのに、それに加えて売却するだって? そんなこと、本当に限られた、運の良い一握りの人だけができることでしょ。自分には全然関係ないよ」
 なんて思われている方もいるかもしれない。

 ただ、僕はあえて言う。
「会社を売ることなんて簡単だ」
「売れる会社を作る方法は誰にでも実現可能である」


 僕に言わせれば、会社を売るのはトマトを売るのと同じだ。何の違いもない。ただの、「ものを売る」という行為だ。
 会社を5億で売るのも、5億のダイヤモンドを売るのも、5億の不動産を売るのも、何ら変わりはない。
 ハリー・ウィンストンで5億円の宝石を売っているお姉さんは普通に実在する。不動産屋で5億円の売買を成立させるお兄ちゃんも存在する。数億円の保険契約を成立させるおっちゃんだってたくさんいる。
 ただし、高価なものにはそれにふさわしい売り方がある。
 5億円の宝石を売ろうと思ったら、それなりの知識や売り方がある。
 ダイヤモンドの産地がどこなのか、どんな特徴があるのか、研磨やカットの技術・種類、重量や色、グレード、ブランドの歴史など、そのダイヤモンドの特長を伝えるさまざまな説明や証明書、高度な接客サービスが必要とされる。
 会社も同じだ。
 やり方さえわかれば売れるし、その価値に相当する会社だって、作り方さえわかれば作れる。

 2017年11月21日、スタートアップ界隈のエグジットニュースで衝撃的なリリースが流れた。インターネット総合事業を展開するDMM.com が「質屋アプリ」CASHを70億円で買収したというのだ。CASHというアプリは、サービスを開始してからたった数カ月だ。起業してたった数カ月で、70億円もの金額で取引されるというのは日本初の事例だろう。CASHの運営者である光本勇介氏は、ブラケットという会社をも経営していて、以前ブラケットをスタートトゥデイに売却している(現在は買い戻し済)。つまり、CASHの売却は二度目のエグジットというわけだ。
 このような事例は、100年に1度あるかないかの話ではない。むしろ、こんなニュースは今後もっともっと増えていくはずだ。

「会社を売る」という行為は、あなたの人生を想像以上に豊かにすることにつながっていく。あなたの人生を豊かにするのは「たかがお金」なのだ。「たかがお金」なのだから、効率良く手に入れる方法を真剣に模索すべきだ。サクッと起業してサクッと売却して、人生を豊かにしよう。
 僕が伝えたいのはそんな話だ。

●起業はハードルが高い?

 今回、執筆するにあたって、何人かの人たちと「壁打ち」をした。「壁打ち」とは僕の造語だ。これは、僕が昔からやっている、何かを進めるときの儀式のようなものだ。ある業界や分野で最先端を走っている人たちを無理やりお茶やランチに誘い(本人たちにはいい迷惑かもしれないが)、「こんなことやろうとしてるんだけど、どう思う?」なんて僕から一方的に延々と質問をする失礼な行為のことである。

 で、今回もその「壁打ち」を、いわゆるスーパー編集者たちとやったわけだが、みんなが口を揃えて「内容としてはおもしろいし、確かにと思うけど、起業ってただでさえハードルが高いわけじゃん?」という。
 実は、これを聞いて僕は飛び上がるほど驚いた。
「まだ起業がハードル高いって思う人たちがこの世に存在したなんて!」
 でも、僕が話をしているのは今の時代の最先端を走っている編集者たちだ。名前を出したら怒られるかもしれないが、僕が無理やり話を聞いてもらったのは、柿内芳文さんや箕輪厚介さんだ。柿内さんは『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『嫌われる勇気』『漫画 君たちはどう生きるか』などの、箕輪さんは『多動力』『たった一人の熱狂』などの編集をやっており、間違いなく時代の先端をものすごい勢いで走っている。
 つまり、時代がわかっていないのは僕の方だということだ。

「起業はハードルが高い」
 この議論は、もう10年以上前に終わった話だと思っていた。先日、キングコングの西野さんが「まだ銀行に就職したいなんて言い出す大学生がいたなんて」と言っていたが、僕はこのニュースを、「そりゃまだいるでしょ」と思いながら見ていた。でも、「起業のハードルが高い」なんてまだ思われている時代だとは思わなかった。
 僕は、この「壁打ち」をした日に、会社を売ろうなんて言っている場合じゃないなと痛感した。「会社を作る」ことに対して高いハードルを感じているなかで、「会社を売る」なんて文化が根付くわけがない。
 サクッと起業して、サクッと売却するというライフスタイルが世の中に認知されるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
 なぜ、こんなに起業のハードルが高い社会になってしまったのだろうか? そして同じく、なぜみんな会社を売るという発想にならないのだろうか?

 無駄に起業のハードルが上がってしまった理由としては、今のベンチャー企業の存在が大きいと思う。
 一昔前と異なり、起業のインフラは確かに整った。僕が起業した16年前は、ベンチャーキャピタル(VC)と知り合えるようなモーニングピッチなんて誰もやってなかったし、株式会社を作ろうとするだけで資本金1000万円以上を求められる時代だった。
 それが今は、いたるところでピッチは行われているし、エンジェルなんていう個人投資家も増えた。証券会社や監査法人も、年商が数千万円もないような会社であろうと、数人体制でまともに話を聞いてくれる。Tシャツにパーカーみたいないでたちの若い兄ちゃんの話を、ピシッとスーツを着たエリートサラリーマンたちがメモを取りながら聞く姿は、昔からすれば滑稽だが、今は当たり前の風景だ。

「ほら、こんなに起業のハードルは下がってますよ!」という人は多いと思うし、僕もそう思っている一人だったわけだが、これは、実はすごく狭いコミュニティ内での話なのだ。
 狭いコミュニティにもかかわらず、起業する人よりもお金を出したい人の方が多い状態になってしまっているから、より大きなことを言って、より多くのお金を引き出そうとするプレゼン上手の起業家が増えてきているのだ。確かに最近、大きなビジョンを壮大に語る起業家が増えた。

 誤解のないように言っておくが、起業家が大きなビジョンを語ることを批判しているわけではない。
 僕が伝えたいのは、ベンチャー界隈で暮らしている人たちは、閉鎖的なコミュニティを作り上げてしまったがために、やたら「大きなビジョン」を描く起業家が増えてしまったということである。そしてその結果、もともと起業を億劫に感じていた人が、より億劫に感じるようになってしまったという事実である。

●起業に崇高な理念など必要ない

 いざ起業しようと思うと、世の中をテクノロジーで変革させなきゃいけなかったり、コンピューターに強くなきゃいけなかったり、人工知能で何か高度な分析ができなきゃいけなかったり……みたいな雰囲気が醸成されて、チャレンジングな人はどんどんトライしていくのだろうが、起業は何か崇高なものであるような風潮になりつつある。
 まるで、起業ではなく革命でも起こすかのようなマインドが求められているのが、今の起業マーケットだ。

 僕は、「トマトを作って売るような感じで会社を作って売ればよいのに」と思う。
 トマトを作るのに、崇高な理想など必要ない。トマトで世界を変革させる必要はないのだ。決してトマトをバカにしているのではない。起業するのに、崇高な理念や、世界を変革するような志は、とりあえず必要ないと言いたいのだ。

 いつか本気で世界を豊かにするようなサービスを思いついて、それが心の底から一生をかけてやり遂げたいミッションだという確信があるのであれば、そんな素晴らしい起業はない。
 でも、初めて起業する「起業ビギナー」に、そんなレベルの高い起業を求めるのは間違っているし、そもそもそんなことビギナー起業家にできるわけがない。

「トマトを作って売るように会社を作って売る」とは、生活する手段として起業し、そして作った会社を売却するということだ。
 世の中に革命を起こすとか、世界を変えるまでいかなくてもいい。利用者をきちんと満足させて適切な対価を受け取る。たまには気温や台風の影響でトマトがダメになってしまうこともあるかもしれない。それでもめげずにがんばって育て、大手のスーパーや飲食店に買い取ってもらう。そこで得たお金で、自分や家族が幸せになる。
 こんな「当たり前の起業」「当たり前の売却」が、今の世の中では受け入れられていない。起業インフラが整いすぎてしまったがために、一周回ってなんかおかしい方向に行ってしまっている。
 トマトの世界では、当たり前にトマトを育て、当たり前に売却することが受け入れられているのに。
 生活のためにトマトを作っている農家が批判されるなんて話は聞いたことがない。大事に育てたトマトをある日突然出荷しても、「金に目がくらんだのだ」などと後ろ指をさされることもない。トマトだと何も言われないことが、なぜ会社だとなんやかんや言われるのだろう。すごく不思議だ。

 起業とは、まず、自分が幸せになるためにするものだ。自分が幸せになり、サービスを受けた人が幸せになり、従業員が幸せになり、ステークホルダーたちが幸せになり、自分の周りが徐々に徐々に同心円状に幸せになっていき、世界が変わるのはその結果だ。いきなり世界だけが変わるなんて話はありえない。
 こんな当たり前の話が、今、世の中から見失われている。

●世界で最もシンプルなお金の儲け方

 皆さんは今、会社を作って売ることは簡単に実現できるという僕の持論に半信半疑だろう。でも、よく考えてみてほしい。会社を作って売却するのは、世の中に数ある儲け話の中で、一番確実で、一番地に足の着いた、最もシンプルな方法ではないだろうか。

 儲け話と言えば、今は仮想通貨に投資することが流行っている。不動産投資で資産10億なんて本もゴロゴロある。フランチャイズチェーンと契約を交わし、店を出す支援を受けるための説明会は、毎週山ほどやっている。ネットワークビジネスやら情報商材やら、胡散臭いものも挙げればきりがない。
 これらの方法にはすべて、共通する問題点がある。それは「他人の作ったシステム」に依存しているということだ。

 他人の作ったシステムは、そのシステムを構築した側の人間が、たいていの場合儲かるようになっている。そこに乗っかってしまうと、運が良ければおこぼれが手に入るかもしれないが、多くの場合、システムを作った側に搾取されて終わる。
 ビットコインで一番儲かっているのは、ビットコインを作ったサトシ・ナカモトだ。不動産取引で最も儲かっているのはゼネコンである。フランチャイザーより儲かるフランチャイジーなんて聞いたことがない。何かに依存している限り、最後に何かあったとき、ババを引かされてしまうのが世の常だ。

 それに比べて、「起業して会社を売る」ことはどうだろうか。
 自分で起業すれば、自分のわからない要素を取り入れる必要がない。自分がわかっていることを商売にすればいい。
 そして、会社を軌道に乗せ、うまくいったら適切なタイミングで売却する。そう、M&Aするのだ。
 そろそろ、仕掛けられるお金儲けから脱却しよう。自分が「仕掛ける側」になったほうが確実に決まってる

 本書では、この「仕掛け方」を伝える。もちろん、僕は教師ではないし学者でもないから、体験談でしか語れない。でも、僕は15年以上の時間をかけて、どうしたら起業に成功し、売却まで持っていけるのか、をずっと実践してきた。むしろ、それだけを意識してきた。
 起業するときにまず真っ先に頭を悩ませる資金調達のやり方から、どのように仲間を増やしていくのか、どうやって会社を売ればよいのかまで、縦横無尽に再現可能性の高い方法について述べていく。
 正田圭という連続起業家(シリアルアントレプレナー)が15年かけて経験してきたことや、そこから得られた考え方を一つの解釈として楽しんでいただき、今後、自分の進むべき道を考えなおす際の一つのきっかけにしてもらえればと思う。

 先に言ってしまうと、本書の結論は、連続起業家という生き方が、今後、時代の主流になっていくということである。連続的に起業する方法論を習得すれば、混とんとした時代でも自由に、何かに没頭して生きることができるようになるという話だ。そして、皆さんが最も疑問に思うであろう次のような疑問に答える。

 ◆ どうやって起業のアイデアをひねり出せばよいのか?
 ◆ どうやって資金を調達すればよいのか?
 ◆ どうやって事業を軌道に乗せればよいのか?
 ◆ どうやって会社を売却すればよいのか?
 ◆ どうやってはじめの一歩を踏み出せばよいのか?


 本書は、まだ誰も書いたことのない、「起業して会社を売却する」というところに焦点を当て、踏み込んで書いてみた。会社を売却したという話を聞くことは少なからず増えてはきたものの、会社を売却しようとか、会社を売却する前提で起業しようという話はあまり聞かない。
「起業して会社を売却する」という手段を理解し、扱えるようになることで、自分から世の中に対して働きかけることができるようになる。先が読めないと言われている時代に、「サクッと起業してサクッと売却する技術」は大きな武器になることだろう。

 本書では、起業という概念を再定義するところから始めていく。そして、起業して会社を売却するという行為が、再現可能性があり、かつ、誰でも実現可能であるということを証明していくつもりだ。

 では、さっそく始めよう。






目次

はじめに 会社を売るのもトマトを売るのも同じ
 起業はハードルが高い?
 起業に崇高な理念など必要ない
 世界で最もシンプルなお金の儲け

PART1 考え方編

第1章 連続的起業論
 29歳までに1億円のキャッシュを手に入れろ
 会社を売ったら「海賊王」
 最強の就活は、就職先に会社を売却すること
 「お金」か「時間」か?
 起業家などという職業はない
 崇高な理念は後からついてくる
 「連続起業家」という存在
 起業は「強くてニューゲーム」でプレイしろ
 会社売却で「目立つ色の付箋」が貼られる
 会社経営の「おいしい部分」を何度も味わう
 会社を売却すると寿命が延びる?

第2章 会社売却で人生の選択肢は無限に増える
 自分の意志で働くということ
 「熱中できることを探せ」のウソ
 人生に「踊り場」を作る
 会社を売って旅に出よう
 適切なインターバルが人生を濃くする
 ジュエリーデザイナーから投資銀行家に転身した僕の妻の売却体験
 人生は「変える」のではない、「買える」のだ
 本を読むことと行動することは違う
 中学生起業家が総額10億円の調達を目指すプロジェクト開始!
 学生起業家の最大の障害は「親」
 意外と多い、知られざる「連続起業家」たち

第3章 起業のFAQ
 起業家のプライバシー問題
  Q 起業家になったら叩かれるって本当ですか?
 金を返せるかの心配より、金を借りられるかの心配
  Q 借金で周りに迷惑がかからないでしょうか?
 ダークサイドシリアルアントレプレナー
  Q 起業に失敗したら就職が難しくなりませんか?
  Q「良からぬ世界」に巻き込まれるリスクはありませんか?
  Q「真のダークサイドシリアルアントレプレナー」とは何ですか?
 「10億あれば一生安泰」の嘘
  Q「10億あれば一生安泰」って話を聞きました。10億円あれば一生遊んで暮らせますか?
  Q 仮想通貨で10億円を手にしたという話をよく聞きます。起業よりも仮想通貨の方が儲かるのではないですか?
  Q 親が10億円持っているのですが、それでも自分は起業すべきでしょうか?
 僕がプライベートバンクを解約した理由
  Q 会社はいくらで売るのを目標にすればよいですか?
 税金対策は必要か
  Q 資産管理会社は作ったほうがいいですか?
 M&AとIPOを天秤にかける
  Q M&AではなくIPOでエグジットを目指すのはどうでしょうか?
  Q そうは言っても、IPOのほうがM&Aよりも大金が手に入るのではないですか?
 TIGALA創業物語
  Q なぜ、正田さんは新たなベンチャーをやり始めたのですか?

PART2 実践編

第4章 起業の本質はコミュニケーション戦略
 起業のアイデアはコピペでよい
 起業初心者に「ニッチで尖った戦略」は作れない
 「帝国データバンク」を本のように読む
 「完全コピペ」で成功したドイツの企業
 事業計画は必ず言語化しろ
 短期間で作り、見直しに時間をかける
 優れた起業家は「ピボット」をおそれない
 今年失敗しても来年成功したら「成功者」
 起業した瞬間から2つのゲームが始まっている
 お金には2種類の色がある
 高値で資金調達するリスク
 経営に必要な知識をどうやって身につけるか
 会社はあなたが自分で作り上げる芸術作品である
 尊敬する人のところに飛び込んでも本当に助けてくれる人はいない
 そのうち「誰かしら」やってくる
 起業で成功するコツは「バブル」を作り出すこと
 仕事を断るのも仕事のうち
 「最強の会社」を作る必要などない
 僕の15年間最大の失敗は「SNS戦略」を軽視したこと

第5章 会社を高値で売却する方法論

 会社は「売るか」「つぶれるか」しかない
 「会社を売って旅に出たい」と従業員に言うべきか
 会社の「売り時」とは
 超合法的なインサイダー取引を実行せよ!
 自分の成長曲線が会社の成長曲線を超えた時
 「王冠」から「宝石」を取り外した、僕の最初の売却体験
 売れない会社の価値はゼロ
 法務の落とし穴
 会計の落とし穴
 取引してはいけない相手がいることを知る
 会社経営とはM&Aをすること
 M&Aは社会悪か?

終わりに 人生の一番大きな問題を解決するのはお金





●装丁/溝田 明(デザインエイエム)
●本文フォーマット/ next door design
●編集協力/横山瑠美
●校正/円水社