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大金持ちの教科書

大金持ちの教科書
加谷珪一 著
  • 書籍:¥1,500(税別)
  • 電子書籍:¥1,200(税別)
  • 四六判・並製/248ページ
  • ISBN978-4-484-14238-8 C0030
  • 2014.11発行
資産形成の方法、起業の秘訣、野心の持ち方、リスクの正しい取り方、時代を読む目……本気でお金儲けをするために身に付けておくべき《普遍的なノウハウ》とは? 話題のベストセラー『お金持ちの教科書』著者による最新刊!! お金持ちになる覚悟のない人は読まないでください。

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内容

お金持ちになる覚悟のない人は読まないでください。

「お金持ちの頭の中がよくわかる」と話題のベストセラー
お金持ちの教科書』著者による最新刊!!

資産形成の方法、起業の秘訣、野心の持ち方、
リスクの正しい取り方、時代を読む目……
本気でお金儲けをするために身に付けておくべき《普遍的なノウハウ》とは?

お金持ちを目指すのであれば、最終目標は「資産がお金を稼ぐ」こと。

*給料だけでは、お金持ちにはなれない
*他者から搾取しても、お金持ちにはなれない
*借金を怖がっていると、お金持ちにはなれない
*時流を読めなければ、お金持ちにはなれない

目次

はじめに

Ⅰ お金持ちになる方法には、どのようなものがあるか?
 お金持ちを定義してみる
 お金持ちになる3つの方法
 「資産が稼ぐ」とは、どういうことか?
 お金持ちは他人から富を奪っているのか?
 お金持ちになるための節約とは?
 「負債」が持つ役割を知る
 
Ⅱ 「お金持ちになりやすい時代」はあるのか?
 景気がいいほど、格差は拡大する
 経済成長という魔法
 バブルは利用するもの
 戦争は儲かるのか?
 多くの人はインフレの恐怖を知らない
 
Ⅲ お金持ちになる能力とは?
 お金儲けは才能なのか?
 運という能力
 学歴が高いとお金儲けできるのか?
 著作権からわかる、お金儲けのセンス
 帰納法ではお金持ちになれない
 理系は数字に弱い?
 
Ⅳ お金持ちに必要なメンタリティとは?
 リスクの正しい取り方
 何のリスクを取っているのか?
 お金に関する刷り込みが、あなたをお金から遠ざける
 リスク感覚を鈍らせる2つの落とし穴――過大評価と執着心
 アメリカ的お金儲けと、ロシア的お金儲け
 お金という観点で男女平等を考える
 
Ⅴ お金持ちとイノベーションの関係
 人より半歩先を行くことの難しさ
 時代の変化を知るためには
 グーグルとヤフーは何が違ったのか?
 人々の「期待」は幻想か?
 「通貨」は究極の共同幻想
 「2001年宇宙の旅」が意味すること
 
Ⅵ これからの日本でどう稼ぐか?
 今の日本で起こっていること
 知識産業化の本当の意味
 無料化で何が起こる?
 経常赤字とインフレ経済
 日本経済3つのシナリオ

おわりに

はじめに

 本書は、お金持ちになるための普遍的な考え方や、時代を見る目の養い方について解説したものである。筆者は、お金持ちの実像について記した『お金持ちの教科書』という本を1年ほど前に執筆しているが、ある意味で本書は、その上級編といってよいものである。

 世の中には、お金持ちになるための数多くのノウハウ本がある。そこに書かれていることは、それなりに真実なのかもしれないが、すべての人にあてはまるかどうかは、また別の話である。ある人にとっては容易にお金儲けができる方法であっても、別の人にとってはそうではない、というケースはいくらでもあるからだ。
 一方で、こうした個人差に影響されない本質的・普遍的な考え方というものも存在する。お金儲けの才能に恵まれた人なら話は別だが、天性の才能を持っていない人が、それなりにお金儲けをしようと思った場合、こうした普遍性の高い考え方を身に付けておくことは非常に重要である。

 それに加えて、時代の流れも無視できないテーマである。あるビジネスの手法が、5年後には陳腐化してしまうことはよくあるし、市場の環境が変われば、投資の手法も180度変わってしまう。歴史を見ても、戦争やインフレ、恐慌などで資産を一気に増やした人もいれば、すべての資産を一瞬にして失った人もいる。
 平和に見える日本も、つい70年ほど前には、戦争によるハイパーインフレでお札がただの紙切れになってしまった時代がある。この国がどのような方向に向かっているかは、資産形成において、極めて重要な問題なのである。
 もしあなたが、本気で資産形成をしようと思っているのなら、どのようなビジネスをしたらよいのか、あるいはどの銘柄を買ったらいいのか、という具体的な情報を手に入れる前に、お金儲けに関する普遍的な考え方を身に付けておくべきである。そして、社会がどのような方向に進もうとしているのかをしっかりと見極め、それを前提に具体的な準備を進めることをおすすめする。

 筆者は、短期間でそれなりの資産を形成することに成功したが、お金儲けに関して特別な才能を持っていたわけではない。
 これは無意味な謙遜でもなければ、読者の皆さんを安心させるための方便でもない。筆者がお金儲けに特別な才能を持っていないことは、実際に富裕層の仲間入りを果たしたことで嫌というほど感じた事実である。世の中には、本当にお金儲けが上手な人たちがいて、彼らにはどうがんばってもかなわないのだ。これはまさに実感なのである。
 だが、何十億円というレベルの資産でなくてもよいのなら、筆者のようなごく普通の人間にも十分にチャンスがある。
 筆者は金融機関でファンドを運用する仕事に就いていたことがあるが、そのときに、多数の富裕層と知り合う機会があった。巨額の資産を持つ彼らは個性的な人物が多かったが、よく観察してみると、共通の思考回路があることに気づいた。また彼らは、時代を見る目が非常に優れていることもわかってきた。
 大した才能がないにもかかわらず、筆者がそれなりの資産を短期間で形成することができたのは、こうしたお金持ちたちから本質的・普遍的な意味でのノウハウを学び、時代の動きをしっかりと見極めることができたからだと思っている。
 本書には、どの銘柄に投資すればよいか、どんな商材を扱えばよいのかといった、お金に直結する具体的な話は書いていない。もし、こうした目先の情報が必要であれば、他の書籍をあたってほしい。だが、本書に書いてある普遍的な考え方をしっかりとマスターすれば、特別な才能がなくても、お金持ちになれる可能性は確実に高まっているはずである。

(中略)
 
 本書を読み終えたときには、お金儲けに関する基礎的な準備は整っているはずである。ここから先は、具体的なプランを作成する段階と考えてよい。あとは行動あるのみだ

略歴

加谷珪一 かや・けいいち
東北大学卒業後、出版社記者を経て、投資ファンド運用会社に転職。企業のオーナー社長やファンド出資者(個人投資家)など、数多くの超富裕層とじかに接する。2000年、コンサルタントとして独立。企業に対する経営コンサルティング、ITコンサルティング、資産運用アドバイス等を行う。現在は、億単位の投資を行う投資家でもある。また、自らが学んだ知恵やノウハウをもとに、「お金持ちの教科書」「出世の教科書」「投資の教科書」「起業・独立の教科書」などのウェブサイトを運営。著書に『お金持ちの教科書』(CCCメディアハウス)。
オフィシャルサイト http://k-kaya.com
●装幀/松田行正+日向麻梨子