電気代500円。贅沢な毎日

電気代500円。贅沢な毎日
アズマカナコ 著
  • 書籍:定価1540円(本体1,400円)
  • 電子書籍:定価1232円(本体1,120円)
  • 四六判・並製/200ページ
  • ISBN 978-4-484-13206-8 C0077
  • 2013.04発行

東京に暮らす普通の主婦が実践する、古くて新しい、身の丈生活。
一家4人で1カ月の電気代が500円という究極の節電ぶり。それは「太りすぎた生活」から「究極のシンプル」を目指してのことでした。冷蔵庫も洗濯機もエアコンも掃除機もない暮らしから、本当の豊かさを感じてみませんか?

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内容

日本版ベニシアさんの生活哲学がこの1冊にまとまりました。
単なる”節約”にとどまらないアズマカナコさんの暮らしぶりは、多くの反響を呼んでいます。
便利が行きすぎて不便になる経験をした私たちが求める本当の豊かさのかたちを、アズマさんの生活から感じ取ってみませんか。

もくじ

1章 電気代500円の贅沢な毎日
1 家電はいらない
2 電球3つの生活
3 テレビは押入れに
4 エアコンもなし
5 洗濯は「たらい」
6 「便利」という誘惑
7 機械に頼ることのツケ
8 大切な水と空気
9 もったいない
10身の丈の生活

2章 季節を感じる美味しい毎日
11 保存食をつくる
12 朝ごはんはつくらない
13 料理は適当に
14 落ち着く食事
15 食材は自分で作る
16 ウコッケイを飼う
17 食材は近所で
18 季節のものを
19 素材を感じる
20 あるもので料理する

3章 3着を着回すシンプルオシャレな毎日
21 服は素材と着心地
22 服は増やさない
23 お直しをする
24 色の選び方
25 誰かにあげる
26 選ぶのもストレス
27 服を減らすメリット

4章 古いものに囲まれたのんびりな毎日
28 生活自体を楽しむ
29 ないことの価値
30 日本家屋に住む
31 古民家を手に入れる
32 古いものの価値
33 掃除の仕方
34 ゴミを出さない
35 インフラ代は5千円

5章 顔の見えるつながりがある楽しい毎日
36 携帯電話はいらない
37 固定電話も21時まで
38 情報は新聞で
39 顔の見える情報
40 地域新聞をとる
41 過剰な情報はストレス
42 ご近所付き合い
43 友だちは数人でいい
44 買い物は商店街で
45 ご近所セキュリティ

6章 余計なお金もストレスもない豊かな毎日
46 モノを長生きさせる
47 捨てないために買わない
48 モノは循環させる
49 金より手間をかける
50 将来不安はゼロ
51 いいものかどうか
52 余分なお金はいらない
53 自分の価値観を大切に

あとがき お金をかけなくても贅沢はできる

略歴

[著者]
アズマ カナコ
1979年東京都生まれ。東京農業大学卒業。現在、東京郊外の住宅地で築60年の日本家屋に暮らしながら、車、エアコン、冷蔵庫、携帯電話などのない生活をしている。4人家族でひと月の電気代は500円程度。東京の一般的なサラリーマンの家庭でも、これだけ自然で環境に優しい暮らしができるというライフスタイルを提案している。また、2人の子どもを助産院と自宅で出産。布オムツのみで育てて、2人とも1歳半ばでオムツを卒業させた。著書に『布おむつで育ててみよう』(文芸社)、『捨てない贅沢』『台所コスメ』(けやき出版)、『かんたん手づくりマスク』 (小学館) 、『節電母さん』(集英社)などがある。

●カバーデザイン・扉デザイン/ 寄藤文平+鈴木千佳子(文平銀座)
●カバー・章扉イラスト/ 鈴木千佳子
●本文イラスト/ アズマカナコ
●本文デザイン・DTP / 玉造能之(デジカル)
●撮影/ 中村年孝
●校正/ 鷗来堂
●編集協力/ 藤井博文

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