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スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術

スマート・シンキング
アート・マークマン 著
早川麻百合 訳
  • 書籍:¥1,700(税別)
  • 電子書籍:¥1,360(税別)
  • 四六判・並製/304ページ
  • 978-4-484-13103-0 C0034
  • 2013.02発行
スマート・シンキングとは、自分のもっている知識を活用して、新しい問題を解決する能力のこと。集塵機と掃除機を結びつけたジェームズ・ダイソンはまさにスマート思考の持ち主といえる。認知科学の第一人者が、スマート思考に必要な3つのスキルを徹底解説!

書籍

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電子書籍

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内容

スマート・シンキングとは、自分のもっている知識をうまく活用して、新しい問題を解決する能力のことである。

その点で、集塵機と掃除機を結びつけたジェームズ・ダイソンや、サメの肌を研究して「ファストスキン」水着を開発したフィオナ・フェアハーストは、優れたスマート・シンキングの持ち主といえる。

認知科学の第一人者である著書によれば、、「スマート思考に必要な3つスキル」とは
①賢い習慣を身につける ②質の高い知識を獲得する ③その知識を応用する。

どれも当たり前、のように聞こえるかもしれないが、実はみんなできていないだのだ。
ではどうすれば、記憶の効率を高め、その記憶を必要なときにとり出すことができるのか。

本書では科学的裏づけをもとに、「思考のスキル」を身につける方法を徹底解説、考えることの原点に迫る。
 
 モーツアルト効果のウソやマルチタスクの危険性、人の名前の覚え方など、知っておきたい話題も満載!

今こそスマート・シンキングを身につけて、イノベーションの扉を開こう。

目次

 
序文
 
第1章 スマート・シンキングとは何か

スマート・シンキング--現在の知識を活用し、新しい問題を解決する能力
スマート・シンキングの公式
自己認識--スマートシンキングへの第1歩

第2章 スマート習慣で行動を変える
 
スマート習慣の公式
スマート習慣を効果的に利用する
よい習慣が悪い習慣になるとき
新たな記憶を蓄積して、習慣を変える
重要ポイントのまとめ
 
●すぐに使えるスマート・シンキングのヒント
睡眠が習慣を作る 
 
第3章 記憶の限界を知り、効果的に学習する
 
映画の制作現場から学べること
自分が思っているより、見えるものは少ない
記憶の限界の中で働く
「3の法則」の働き
「3の法則」を実践する
重要ポイントのまとめ

●すぐに使えるスマート・シンキングのヒント
名前を覚える 
集中するコツ 

第4章 物が機能する仕組みを理解する

「なぜ」という重要な問い
因果関係の知識を築く
説明の深さには錯覚がある
具体的思考で説明の深さの錯覚を修正する
重要ポイントのまとめ

●すぐに使えるスマート・シンキングのヒント
身近な専門家を活用する 

 
第5章 類似点を探し、既存の知識を応用する

知識を応用する
類似性を発見する
これはあれと似ている、違いがあるだけだ
アナロジーを妨げるもの
重要ポイントのまとめ

●すぐに使えるスマート・シンキングのヒント
選択を比較するとき 
アナロジーを使って伝達する
 
第6章 記憶の効果を最大化する

記憶の仕組みはどうなっているのか
知識を保存する
発想を変える
スマート・シンキングのための言語
図表を用いて表現する
重要ポイントのまとめ

●すぐに使えるスマート・シンキングのヒント
記憶が引き出しにくいとき 
 
第7章 スマート・シンキングの実践法

よい訓練のすすめ
難局と完結欲求
重要ポイントのまとめ
 
第8章 スマートな文化を築くために

ソーシャル・ネットワークとスマートな文化
スマートな文化を構築する

エピローグ

謝辞
 

略歴

[著者]
アート・マークマン Art Markman
認知心理学者。テキサス大学教授(心理学とマーケティング)。2006年より認知科学学会の機関誌「認知科学」編集長を務める。「思考の速さを最大化する」研修プログラムを開発し、P&Gをはじめ大手企業のコンサルティングも多数手がけている。ハーバード・ビジネス・レビューやハフィントン・ポストにも寄稿。

[訳者]
早川麻百合(はやかわ・まゆり)
翻訳家。立教大学文学部英文学科卒。主な訳書に『ソウル・サバイバー』(PHP研究所)、『きょうだいの暗号』(徳間書店)、『中国スパイ秘録』(共訳、原書房)など。
●装丁・本文デザイン:竹内雄二
●翻訳協力:リベル
●校閲:熊澤華栄