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ストール・ポイント 企業はこうして失速する

ストール・ポイント
マシュー・S・オルソン/デレク・バン・ビーバー 著
斉藤裕一 訳
  • 書籍:品切れ
  • 四六判・上製/352ページ
  • ISBN978-4-484-09117-4 C0034
  • 2009.12発行

企業の成長はなぜストール(失速)するか。過去50年間に「フォーチュン100社」にランクインした500余社の分析をもとに、失速の回避・回復策を明かす経営救済の書。

書籍

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内容

本書は、過去50年間に「フォーチュン100社」に
ランクインした500余社の綿密な調査分析をもとにして、
企業の成長はどういう要因でストール(失速)し、
それを回避するために、あるいは失速から回復するために
どういう手段を講じたらよいかを明らかにしたものである。
この分析結果は企業規模の大小を問わず、
高成長企業および高成長を目指す企業に適用できると
著者は力説している。
これほど多方面かつ数多くの企業を本格的に取り上げて
論じた書は稀有であり、その意味でどの企業も自社の現状を
把握し将来を展望するうえで大いに参考になると思われる。

目次

はじめに
成長を率いるリーダーへの手紙

Part I 大企業の成長履歴
 第1章 成長の限界とは?
 第2章 企業の成長におけるストール・ポイント
 第3章 ストールの代償

Part II 成長ストールの根本的原因
 第4章 なぜ企業はストールするのか
 第5章 外部的(コントロール不可能な)要因
 戦略的要因
 第6章 プレミアム・ポジションへのとらわれ
 第7章 イノベーション・マネジメントの破綻
 第8章 中核事業の性急な見切り
 第9章 他の戦略的要因
 組織デザインの要因
 第10章 人材の不足
 第11章 他の組織的要因

Part III 成長ストールの回避(ストールからの回復)
 第12章 戦略前提の明確化とストレステスト
 第13章 将来のマッピング――「サインポスト」と「トリップワイヤー」の役割
 第14章 成長戦略のスチュワードシップの配置
 第15章 最後に――ストールに陥ってしまったら

補遺1 サンプル企業リスト
補遺2 調査分析の方法論について
補遺3 ケーススタディー企業のタイプ分類
補遺4 ストール要因の定義
補遺5 ストールの接近を警告する「レッドフラッグ」――経営陣のための自己テスト

参考文献
原注

著者

マシュー・S・オルソン(Matthew S. Olson)
世界の大企業の経営幹部を対象とする教育機関コーポレート・エグゼクティブ・ボード(Corporate Executive Board)の戦略/マネジメント・プログラム担当エグゼクティブ・ディレクター。ワシントン在住。
同機関は世界最大級の公的・民間組織(50数カ国、5000余の組織)のリーダーのネットワークで、彼らとその組織のパフォーマンスの向上を活動目的としている。「フォーチュン500社」の八割以上が参加し、またアメリカ国外のメンバーも全体の三分の一に及んでいる。

デレク・バン・ビーバー(Derek Van Bever)
コーポレート・エグゼクティブ・ボードのCRO(チーフ・リサーチ・オフィサー)。ワシントン在住。

訳者

斉藤裕一(さいとう・ゆういち)
ニューヨーク大学大学院修了(ジャーナリズム専攻)。主な訳書に『マッキンゼー式 最強の成長戦略』『リーダー・セラピー』『最新ハーバード流 3D交渉術』『同族経営はなぜ強いのか』『ブランドが神話になる日』などがある。

●装丁・本文デザイン/轡田昭彦+坪井朋子