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ザ・プーチン 戦慄の闇 スパイと暗殺に導かれる新生ロシアの迷宮

ザ・プーチン 戦慄の闇
スティーヴ・レヴィン 著
中井川玲子・櫻井英里子・三宅敦子 訳
  • 書籍:¥1,800(税別)
  • 四六判・上製/280ページ
  • ISBN978-4-484-09101-3
  • 2009.01発行

アパート連続爆破事件、劇場占拠テロ、ジャーナリスト暗殺、 そして、元KGBスパイ毒殺…… 数々の死は、本当に“彼”の指示なのか? 復活した大国の真実を暴くノンフィクション!

書籍

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内容

「これはロシアの死についての本である」
1999年9月、アパート連続爆破事件。
2002年10月、モスクワ劇場占拠テロ。
2004年7月、フォーブス・ロシア誌編集長、路上で射殺。
2006年10月、女性記者アンナ・ポリトコフスカヤ、自宅前で射殺。
2006年11月、元KGB工作員リトヴィネンコ、ロンドンで毒殺……。
前大統領にして現首相のプーチンが関わったと噂される事件の数々。果たして噂は真実か? 数多くの関係者に取材し、復活ロシアのいまを暴いた渾身のノンフィクション!

目次

はじめに
人物紹介

プロローグ

第1章   ロシアの暗闇――残虐な歴史に捕らわれた国

第2章   プーチンはこうして選ばれた――どこからともなく現れた男を保証人にしたエリツィン

第3章   プーチン政権を知る――ロシアの朝、その高い代償

第4章   ニコライ――放射性毒物の最初の犠牲者

第5章   「ノルド・オスト」――再び、国民を裏切った母なるロシア~モスクワ劇場占拠事件

第6章   亡命者たち――メディア王ボリス・ベレゾフスキーとロンドンの聖地

第7章   アメリカの聖戦士――ポール・クレブニコフと栄光のロシア

第8章   エレベーターの殺人――アンナ・ポリトコフスカヤと声を失ったロシア

第9章   裏切り者――ロンドンの亡命者、アレクサンドル・リトヴィネンコ

第10章   ポロニウム――世界が目撃した暗殺

エピローグ

謝辞
参考文献
原注

著者

スティーヴ・レヴィン(Steve LeVine)
旧ソ連やパキスタン、フィリピンで18年間海外特派員を務め、ウォールストリート・ジャーナル紙やニューヨーク・タイムズ紙、ニューズウィーク誌、フィナンシャル・タイムズ紙などに寄稿。現在はワシントンを拠点に、ビジネスウィーク誌のチーフ・ライターとして海外情勢を扱う。著作に The Oil and the Glory: The Pursuit of Empire and Fortune on the Caspian Sea(石油と栄光――カスピ海の栄光と富を求めて)がある。

訳者

中井川玲子(なかいがわ・れいこ)
東京都出身。国際基督教大学卒業。ミネソタ大学社会学部修士課程修了。シリコンバレーの米ベンチャー企業や日系企業で大手ハイテク企業とのビジネスに携わった後、翻訳家となる。

櫻井英里子(さくらい・えりこ)
栃木県出身。幼少期をロンドンで過ごす。一橋大学卒業。『映画監督スタンリー・キューブリック』(共訳)やドキュメンタリー映画「ガーダ パレスチナの詩」などを翻訳。『ふうせんどこにとんでいく?』など絵本の翻訳も手がける。

三宅敦子(みやけ・あつこ)
兵庫県出身。カナダ、ヨーク大学卒業。銀行勤務を経て、翻訳・通訳家となる。ドキュメンタリーフィルム「えひめ丸」翻訳などを手がける。

●装丁・本文デザイン/熊澤正人+尾形忍(パワーハウス)
●DTP/マッドハウス