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会社には行かない 6年やってわかった 普通の人こそ評価されるリモートワークという働き方

会社には行かない
石倉秀明 著
  • 書籍:¥1400(税別)
  • 四六判・並製/200ページ
  • 978-4-484-20225-9
  • 9.26発売予定
「700名、ほぼリモートワーク」の株式会社キャスターCOOが実践し、考える、これからの働き方
 
コロナ禍になり、これまで出社が当たり前だった日常から、リモートワークに移行している企業が増えています。
ストレスなく働くことができている人もいる一方、なんだかうまく仕事が進められないと感じる人も。
また、どうマネジメントをすればいいか悩むマネージャー層もいるようです。
でも、リモートワークになっても、成果を出せる人はいるし、マネジメントができる人もいます。
その違いはどこにあるのか?
すでに6年リモートワークを実践している著者が語る、リモートワークのメリット、導入のポイント、そしてリモートワークが未来に与える影響までをまとめた1冊です。


書籍

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はじめに

 リモートワークになるとコミュニケーションに齟齬が起きる……
 リモートワークだと社員の評価が難しい……
 リモートワークだとチームビルディングができない……
 
 そんな声をたくさん聞いてきました。
 でも、一歩立ち止まって考えてほしいんです。
 
 オフィスで働いているときは、コミュニケーションの齟齬はなかったのでしょうか?
 オフィスで働いているときは、社員の評価は完璧にできていたのでしょうか?
 オフィスで働いているときは、本当に上手くチームビルディングできていたのでしょうか?
 
 もしそうなのであれば、これだけ世の中にエンゲージメントに関する研修やサービスが出てきたり、マネジメントやチームビルディングに関する書籍が出てこないはず。 
 つまり、リモートワーク「だから」できないのではなくて、もともと難しいことなのです。
 
 会社は多くの人の集まりで、できています。
 そうすれば、考え方や価値観は当然多様になるので、全員に理解してもらうことは難しい。事業も順調なときばかりではありません。
 そのような課題が起きている理由は決して「働いている場所」ではありません。実際に、私自身5年間、リモートワークで会社を経営してきましたが「リモートワークならでは」の課題というものに出会ったことはありません。
 
 リモートワークは魔法の働き方でもなければ、特別なものでもない。
 リモートワークを導入したからといって急に業績がよくなることもないし、生産性が上がることもありません。
 あくまで、「ただの働く場所の選択肢」なのです。
 だからこそ、会社も個人も当たり前にやるべきことをやればいいだけ、ただ、ちょっとだけ「コツ」がいるだけなんです。
 


目次

第1章 「700人全員リモートワーク」の会社は、どのように生まれたのか?
第2章 「会社に出社しない」働き方の本当のところ
第3章 「仕事とお金」のリアルな話
第4章 求められるのは「邪魔をしない」マネジメント
第5章 「リモート時代」の会社はどうあるべきか

著者略歴

石倉秀明(いしくら・ひであき)
株式会社キャスター取締役COO。
1982年生まれ。群馬県出身。株式会社リクルートHRマーケティング入社。2009年6月に当時5名の株式会社リブセンスに転職し、ジョブセンスの事業責任者として入社から2年半で東証マザーズへ史上最年少社長の上場に貢献。その後、DeNAのEC事業本部で営業責任者ののち、新規事業、採用責任者を歴任。現在、700名以上ほぼ全員がリモートワークで働く会社、株式会社キャスターの取締役COO。リモートワークの会社としては、日本では断トツNO.1、世界的にもほぼ最大級の会社を5年で作り上げる。2019年7月より「bosyu」の新規事業責任者も兼任し、個人が誰でも自分の「しごと」を作り出し、自由に働ける社会を作ることにも挑戦している。著書に『コミュ力なんていらない──人間関係がラクになる空気を読まない仕事術』(マガジンハウス)がある。


●編集協力 多田慎介
●ブックデザイン 小口翔平+三沢 稜+畑中茜(tobufune)
●校正 株式会社 文字工房燦光