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知的生産力

知的生産力
齋藤 孝 著
  • 書籍:¥1400(税別)
  • 電子書籍:¥1120(税別)
  • 四六判・並製/184ページ
  • ISBN978-4-484-20203-7
  • 2020.2発行
膨大な情報から、
どのように「知的な情報」をインプットし、
どのように知的なアウトプットに変えていくか。 
著者が実践している、知的生産のすべて。

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はじめに

人間の脳は、「単調なことの繰り返し」や「新しさを感じないもの」に対して、退屈感を覚えます。
校長先生の朝会の講話が「退屈」だと言われるのは、子どもたちの知的好奇心を満たしていないからです。
私の中学時代の校長先生は、知的生産の高い先生でした。
校長先生は、大学で教鞭をとったこともあるルネサンスの専門家です。朝会ではルネサンスを題材にしながら、新しい文化を生み出す楽しさや、思想、文学、美術、建築などの素晴らしさを話してくれました。
私が校長先生の講話に飽きることがなかったのは、知的な満足感があったからです。
 
文化人類学者の故・梅棹忠夫氏は、著書『知的生産の技術』(岩波新書)において、「知的生産とは、『頭をはたらかせて、なにかあたらしいことがら――情報――を、ひとにわかるかたちで提出すること』」と定義しています。
知的生産とは、「知的情報を生産すること」であり、新しさ、意外性、気づきをわかりやすく伝えることなのです。
 

もくじ

第1章 今日から始める知的生産──アウトプットを始める前に
 アウトプットを想定して、インプットする 
 先にアウトプットの形を決めると、インプットの質と量が決まる
 扱うテーマが知的であれば、アウトプットも知的になる など
 
第2章 アウトプットの基本形──知的な素材をどのようにアレンジするか
 「引用+コメント」が、アウトプットの基本形
 すでにある素材をアレンジして、誰も見たことがない表現を作る
 視覚に訴えて、受け手に強いインパクトを与える など
 
第3章 ビジネスで使うアウトプット──質の高い仕事をするために
 3色ボールペンは最強のアウトプットツール
 キーワードを早く正しく取り出す技術 
 メモを習慣にして、アウトプットの精度を高める など
 
第4章 働き方のマインドセット──結果を出すために、どう考えるか
 考え方を変えなければ、知的生産性は変わらない
 働き方の3タイプ「労働者」「職人」「芸術家」
 準備が整っていなくても、チャレンジする など

編集協力 藤吉豊(株式会社文道/クロロス)
ブックデザイン TYPEFACE(AD.渡邊民人、D谷関笑子)
イラスト 藤井彩子
校正 株式会社文字工房燦光