トップ > 新刊書籍 > 原由美子のきもの上手

フィガロブックス 原由美子のきもの上手 染と織

原由美子のきもの上手
原由美子 著
  • 書籍:¥2000(税別)
  • 電子書籍:¥1600(税別)
  • A5変判・並製/160ページ(オールカラー)
  • ISBN978-4-484-19236-9
  • 2019.12発行
スタイリストの先駆者が再び伝えたい、きものの楽しみ。

帯合わせ、小物の色選び、季節を楽しむ洒落小紋、モダンに着こなす江戸小紋、清楚で粋な大島紬、デニム感覚で纏う木綿のきもの、一本は持っておきたい黒い帯…… 「フィガロジャポン」好評連載、第2弾。



染のきもの 
格のある訪問着・付け下げ・色無地/江戸小紋・華やかな小紋/季節を楽しむ洒落小紋/季節に着分ける単衣の小紋/盛夏に着る薄物 紗・絽……
 
織のきもの 
はんなり着たい織きもの/お召・大島紬・黄八丈・上田紬・十日町紬・小千谷紬・石下紬・えぞ織/単衣に仕立てる織きもの/普段着としての木綿きもの……

 




書籍

Amazon 7net 楽天BOOKS TSUTAYAonline

電子書籍

Amazon kindle 楽天kobo honto

目次

はじめに      
 
染のきもの       
 
格のある訪問着・付け下げ・色無地 
艶やかな色彩に映える、大らかな松竹梅。
古典柄をさりげなく配し、品格のある着こなしに。
劇場などで遠目に映える、リズミカルな柄を楽しむ。 
はんなりとしたきものを、菱文の帯でひきしめて。 
帯次第で応用範囲が広がる、古典柄の付け下げ。
同じ橘文様でまとめて、洗練された大人の着方を。   
モダンに纏いたい、唐草地紋の豊潤な色と織。
地紋の華やかさが、色をいっそう引き立てる。 
 
江戸小紋・華やかな小紋  
伝統的な江戸小紋だからこそのモダンな着こなし。   
市松模様も淡い色調ならはんなりと。
清楚な水色、色柄の華やかさを堂々と。
黒地の京小紋にやわらかな色の帯の組み合わせ。  
古典柄こそ、華やかな小紋の楽しみ。 
古典とモダンの要素を取り入れ、華やかなドレス感覚で着こなす。 
気軽に着たいはんなり小紋の組み合わせ。  
江戸の職人たちの技術の粋を知る文久小紋。   
 
季節を楽しむ洒落小紋  
古典柄の有職文様や吉祥文様を軽やかにとり入れる。  
一期一会の桜に思いを寄せて、きものを纏う。  
花と蝶の組み合わせで、春爛漫の装いを堪能して。  
無地場の多い帯は、ひきしめ上手。    
モダンな柄の帯と小物で、冬の季節感を盛り上げて。   
遊び心にあふれた帯は、クリスマス限定。   
きものと帯の色と柄がバランスよく同調して。 
モダンな葡萄唐草の帯を、軽い小紋で洒落のめす。  
小津映画に登場する、昭和の日常着に憧れて。  
小島悳次郎作、ユニークなきもの。   
二枚目からの長襦袢は、遊びと個性を盛り込んで。  
アンティークきものならではの楽しみ。   
裾に個性的な模様を配した「散歩着」はアンティーク。  
 
季節に着分ける単衣の小紋   
初夏の正装にふさわしい、格調高い地紋。   
軽やかな単衣だから、柄と色調のバランスに気をつけて。 
疋田丸文もこの色づかいならモダンに。  
シンプルな小紋に映える、洋感覚の帯。   
はんなりした風情を生かし、柔らかい色調でコーディネート。
モダンな印象の小紋に、季節を先取りした染め帯を。  
洒脱に着たいよろけ格子の染のきもの。 
さわやかな季節にふさわしい、単衣の装い。  
きものとメリハリをつけて、大胆な色柄の帯を。 
 
盛夏に着る薄物 絽・紗
古典柄の付け下げを、羅の帯でカジュアルに着こなす。  
墨黒のきものの下に着る白の透け感が見るからに涼やか。 
秋の花柄を纏う清楚な夏きもの。   
全体をまとめあげる帯締めと帯揚げ。  
 
 
織のきもの 
 
はんなり着たい織きもの
きものの絣模様と帯の色を合わせて。
遊び心のある唐辛子の帯で、お召を粋なお洒落着に。  
華やいだ帯で粋なお召が都会的に。
帯によって表情を変える、市松のお召をモダンに。 
大胆な柄をシックにまとめる黒の魅力。 
一枚は持っていたい大島紬は、年代に合わせた着方を工夫して。
目を引く柄の帯を主役に、清楚で軽やかなきものを合わせて。
白大島を引き立てる、カラフルな宝船の染め帯。
一枚のきものの印象をがらりと変える帯の楽しみ。 
花織のきものを抽象柄の帯で個性的に。 
威勢のいい印象の黄八丈を、こなれた雰囲気にまとめる。 
草木染めの風合いを生かして、すっきりした着こなしを提案。 
濃紺で統一した凜々しさに、やわらかな春色を小さく効かせて。
伝統的な市松柄には、遊び心のある帯で若々しい印象に。
横段がアクセントの紬は、優しい色合いでまとめて。 
鮮やかな色を大胆に纏い、集いを満喫する個性的な装い。 
紬のきものは古都の街歩きにも。
格子のきものと黒地の帯を、粋に着こなして。 
紬地の染めきものは大人の女性の旅行着に。 
 
単衣に仕立てる織きもの 
裏表が反転した風通お召は、大胆な古典柄ではんなりと。 
リバーシブルの紋お召は、気張らない外出にさりげなく。  
藍大島の魅力を際立たせる帯選び。   
菱形に絞り染めをした珍しい縞紬。   
ウールの絣も紬感覚で着てみたい。
濃い色地の単衣のきものを、初夏と初秋に着分ける。   
 
普段着としての木綿きもの  
一枚目に選びたい素朴な木綿の紺絣。  
ジーンズ感覚の木綿は、赤い帯と小物でカジュアルに。  
光沢のある縞は、帯次第で幅広く着こなせる。  
紺地のシックな縞を、エキゾティックな帯で遊んで。  
縞と縞を掛け合わせて、大人の女のカジュアル。  
上質な木綿の風合いを伝える綿薩摩。
長く慈しんで着たい綿絣。   
藍染唐草の、時代を超えた新しさ。   
 
季節のきもの合わせ   
あとがき   
文様索引  
撮影協力  
 

プロフィール

原 由美子 (はら・ゆみこ)
慶応義塾大学文学部仏文学科卒業後、1970年に『アンアン』創刊に参加。仏・ELLEページの翻訳スタッフを経て1972年よりスタイリストの仕事を始める。
以後『婦人公論』、『クロワッサン』、『エルジャポン』、『マリ・クレール日本版』、『フィガロジャポン』、『和樂』など数多くの雑誌のファッションページに携わる。着物のスタイリングでも雑誌や新聞などの執筆、ファッションディレクターとしても活躍。著書に『きもの着ます。』(文化出版局)、『原由美子の仕事1970↓』(ブックマン社)、『フィガロブックス 原由美子のきもの暦』(CCCメディアハウス)などがある。
モデル 宮沢りえ
    東野翠れん
    入山法子
    ヘレネ
    リー・モモカ
    琉花
 
写真  ジョン チャン(きもの・帯・襦袢)
    守本勝英(宮沢りえ)
    横浪修(東野翠れん、入山法子、ヘレネ、琉花)
    熊谷勇樹(リー・モモカ)

ヘア&メイク 黒田啓蔵 ThreePeace(宮沢りえ)
       OSSAMU(東野翠れん)
       石川ひろ子 (入山法子)
       池田慎二 Mod's hair(ヘレネ、リー ・モモカ、琉花)
 
着付け 江木良彦(宮沢りえ)
    本多恵子(東野翠れん、入山法子、ヘレネ、リー・モモカ、琉花)
 
きものセッティング 本多恵子
 
カバー 表 きもの(千總)、帯(帯屋捨松)
    裏 きもの&帯(京都一加)
 
校閲  円水社
 
ブックデザイン 若山嘉代子 L'espace