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サカナ・レッスン 美味しい日本で寿司に死す

サカナ・レッスン
キャスリーン・フリン 著
村井理子 訳
  • 書籍:¥1500(税別)
  • 四六判・並製/248ページ
  • ISBN978-4-484-19214-7
  • 6.1発売予定
“ダメ女たちの人生を変えた”あの米国人料理家が帰ってきた! 魚がこわいが、見て見ぬふりをしてきたわたし。近年、日本でも魚が苦手な人が増えていると知り、一歩踏み出す決意をする。築地で、料理教室で、日本の台所で、苦手に挑めば人生が豊かになる。

書籍

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内容

“ダメ女たちの人生を変えた” あの米国人料理家が、今度は日本にやって来た!
築地で、料理教室で、日本の台所で…苦手に挑めば人生が豊かになる

前作『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』では、料理ができないせいで自分に自信を持てなくなってしまった女たちに料理の基本的な技術を教え、彼女たちを人生にも家事にも勇敢な「家庭料理人」に変えた米国人料理家キャスリーン・フリン。

しかし、指導する立場の彼女自身にも、料理人として目をそらし続けてきた苦手があった…。それが「魚」である。一般的な米国人よりも、魚を食べるのは好きなほうだ。しかし、料理するとなるとどうだろう?

ある日、キャスリーンはアマゾン・シアトル本社のテストキッチンで、「魚を料理するのがこわい」という日系アメリカ人女性に出会う。日系人でありながら魚がこわいなんて、としょげ返るその様子に同情を寄せるキャスリーン。そして、食文化から魚が切り離せない日本には、もしかすると「こわい魚」を克服するヒントがあるのではないかと考えるようになる。

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逃げないで、向き合う。人とともに。
 
魚がこわい――
「苦手」のハードルに気づかないふりをしていた。
 
わたしだけじゃない。
米国人も、いまどきの日本人も、魚を前に気が引ける。
 
米国人料理家の、苦手を愉しみに変えるチャレンジがはじまる。
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本書は人生における「苦手」に対するマインドの持ちようや、アプローチが「苦手」をいつしか違うものに変えていくということを知ることができる1冊。「学ぶ」ということは選択肢を増やし、人生をきっと豊かにしてくれる。


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東京からわが家に持ち帰ったものの一つに「ひと呼吸」がある。一瞬、動きを止めて、食べ物に感謝する。こんなにも混沌とした世界で、こうして食べることができる幸せを生きることができる幸運を感謝する。(本文より)
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著者

キャスリーン・フリン(Kathleen Flinn)

作家/ジャーナリスト/料理家/IACP(国際料理専門家協会)理事
 
マイクロソフト勤務などを経て、渡仏。2005 年に37 歳でフランスのル・コルドン・ブルーを卒業後、米国に帰国。2007 年、『The Sharper Your Knife the Less You Cry』(邦訳『36 歳、名門料理学校に飛び込む!』野沢佳織 訳、柏書房)が、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーに選ばれ、2008 年度Washington State Book Award の「一般ノンフィクション部門」で最終選考に残る。2012 年、『The Kitchen Counter Cooking School』で、米国ジャーナリスト・作家協会が選ぶASJA 賞「自伝部門」を受賞。2017 年、『The Kitchen Counter ~』の邦訳『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(村井理子 訳、きこ書房)が日本でベストセラーとなり、『世界一受けたい授業』(日本テレビ系列)に出演。

現在は夫、愛犬(マディー)とともに、シアトルとフロリダを行き来しながら生活し、新聞や雑誌に寄稿しながら、料理家としても活躍。「料理ができない」ことで自信を持てない人たちに寄り添い、励まし続けている。

・ツイッター:@katflinn
・ウェブサイト:http://cookfearless.com/

訳者

村井理子(むらい・りこ)

翻訳家/エッセイスト/ファーストレディー研究家

1970 年静岡県生まれ。訳書に『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(新潮社)、『7日間で完結! 赤ちゃんとママのための「朝までぐっすり睡眠プラン」』(大和書房)、『ローラ・ブッシュ自伝 - 脚光の舞台裏』『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、など。

著書に『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房)、『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』(KADOKAWA)、『ブッシュ妄言録』(二見書房)。

新潮社「Web でも考える人」で『村井さんちの生活』、亜紀書房「あき地」で『犬(きみ)がいるから』を連載中。

琵琶湖のほとりで、夫、双子の息子、愛犬(ハリー)とともに暮らす。

・ツイッター:@Riko_Murai
・ブログ:https://rikomurai.com/

目次

プロローグ 魚がこわい――アマゾン本社でのできごと

第一幕 米国人料理家、料理ができない日本人たちと出会う

第二幕 時差ボケで江戸前寿司を握る――魚料理の基礎を学ぶ 

■ サカナ・レッスン1:だしを取る

第三幕 築地市場ザ・ファイナル――明日に架ける橋

第四幕 寿司に死す!?――市場の一部になるということ

■ サカナ・レッスン2:魚をさばく

第五幕 ミニチュア富士からの眺め――恐れが学びに変わるとき

■ サカナ・レッスン3:寿司を握る

第六幕 魚グリルと秋刀魚の味――日本の家庭の台所へ

■ サカナ・レッスン4:煮魚と焼き魚

第七幕 キャッチ&リリース――釣り、築地、わたしの人生

第八幕 台所で魚料理を――経験し、咀嚼し、トライする

エピローグ 魚がこわい?――流れるままに愉しみ生きる

■ こわくないサカナ・レシピ(ホイル包み焼き/ブール・コンポーゼ(合わせバター)/生ハーブをあしらったフィッシュパテ)

訳者あとがき キャスリーンの涙