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バフェットとグレアムとぼく インドの13歳少年が書いた投資入門

バフェットとグレアムとぼく
アリャマン・ダルミア 著
前田俊一 訳
  • 書籍:¥1,400(税別)
  • 四六判・並製/200ページ
  • ISBN978-4-484-11113-1
  • 2011.09発行

投資家に必要な資質って何? 割安株はどうやって探す? 市場の動きを読んで儲けるには?――投資家一家に育った「ぼく」が「投資の神様」ウォレン・バフェットとその師匠ベンジャミン・グレアムから学んだこと。

書籍

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内容

投資家に必要な資質って何?

割安株はどうやって探す?
魅力的な会社の見つけ方は?
財務諸表はどこを読めばいい?
市場の動きを読んで儲けるには?

――インドの13歳少年が書いたバリュー投資のやさしい指南書

●各界から推薦の声

「まだ若いアリャマン君は、グレアムとバフェットの話を聞き、大いに魅了された。彼は二人に関する本を読み、父とおじに投資家としての心構えを教わった。たいていの学生は、このような経験があってもそこで終わってしまう。アリャマン君は違った。13歳の中学生がこのような本を書き上げたのは、まさに信じがたいことだ。しかし、彼は成し遂げた。熱意と確固たる信念があれば、何事も成し遂げられることを示している」
――P・チダンバラム(インド内務大臣)

「私は常に若い力というものを信じてきたが、アリャマン君がこの信念を何倍にも強めてくれた。わずか13歳で書き上げた本書は、洞察力にあふれ、実に大きな力を与えてくれる。各所でカギとなる考え方を提示するそのシンプルで率直な筆致には、とても感心した。アリャマン君が将来、ビジネスリーダーとして、また作家としても、成功することを心から祈っている」
――ナラヤナ・ムルティ(インフォシス・テクノロジーズ創業者)

「新鮮で流暢な語り口と、市場の状態に応じた競争戦略への深い洞察、そしてインド国内外の事例による理論の補強。若きアリャマン君がつむぐ物語には、見事に引き込まれてしまう。短いけれど読み出したら止まらないこの素敵な本は、投資家なら見逃せない!」
――プラディープ・デュベイ(エール大学教授)

「誠実な努力と人間行動や投資哲学に対する理解という点で、素晴らしい作品だ。最近増えている初級の個人投資家たちにとって、非常に有益な本であろう。本書は、学習に対する熱意が結実したものであり、なにより、少年の知的水準をはるかに超えている!」
――サンジャイ・ナーヤル(資産運用会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ社のインドにおける最高責任者)

 

■著者の13歳の少年、アリャマン・ダルミア君とは?
各画像をクリックすると、You Tubeの動画が再生します(全編英語/約7分41秒)。下画像は、動画の場面を抜粋し、見どころを解説したものです。
 
baffett_mov.jpg
 
(1)インドに住むある少年がペンをとって本を書いた……」と紹介が始まります。
(2)学校の先生によれば「10歳か11歳のころから、彼は本を書きたいと言ってた」とか(!)
(3)なんとビジネススクールのMBA学生たち相手に講演も。まだ中学生なのに!
(4)2011年3月には、インドを初訪問したバフェット本人と感動の対面!

目次

感謝の言葉

推薦の言葉

第1話 ぼくがこの本を書いた理由

第2話 なぜ、ベンジャミン・グレアムから学ぶべきなのか?

投資を変革したグレアム
ロンドンで生まれ、ニューヨークへ
グレアムの伝説、2冊の本
『賢明なる投資家』から学べること

第3話 なぜ、ウォレン・バフェットから学ぶべきなのか?

バフェットの少年時代
グレアムからの影響
バリュー投資の実践
億万長者になったバフェット
バフェットの物語から得られる教訓

第4話 マーケットを理解する前に、なぜ自分を理解することが大切なのか?

“能力の輪”って何?
自分の状況を理解しよう
分散投資は過大評価されている
アクティブ投資の落とし穴
複利のパワーを使おう
自分自身は敵にも味方にもなる
時代に合わせて考えを発展させる

第5話 良い投資をするための、目のつけどころはどこか?

株は単なるペーパーじゃない
安全余裕枠って何?
科学的な考え方を採り入れる
割安株の探し方
どうして予測ははずれるのか
財務諸表を分析する
オーナー収益とレバレッジ
EBIDTAとROCEを理解しよう
財務諸表の脚注を読む
株主に配分する会社かどうか
魅力的な投資先は「お堀」を持つ
お堀 その1、ブランド
お堀 その2、低コスト
お堀 その3、独占
お堀 その4、感動的なサービス
良い会社 vs 良い投資
大切なのは単純さと地味さ

第6話 投資を実行したあとは、どうすればいいか?

株は長く保有しよう
株価は見なくていい
経営には口出ししない
資金配分のチャレンジ
バフェットのオーナーズ・マニュアル
経営者を鼓舞すること

第7話 市場の非効率性を生かして、どうやって儲けるのか?

人間の行動と非効率的な株式市場
バブルはなぜ起きる?
ミスター・マーケットって何?
ロラパルーザ効果って何?
非効率性から生まれるチャンス
市場の水準とリスクの関係

第6話 グレアムとバフェットの生き方から何を学べるのか?

訳者あとがき

著者

アリャマン・ダルミア(Aryaman Dalmia)
1997年生まれ。両親、祖父母、2人の姉妹とニューデリーに暮らし、バサント・ヴァレー・スクールに通う中学生。ダルミア財閥の一員で、父とおじがインドで有名な投資家。父親との会話から、投資とウォレン・バフェットに興味を抱くようになる。夢は、自分も将来、投資とビジネスの世界で成功すること。趣味はクリケットとギター。2011年3月の原書刊行時は13歳だった。原書の刊行後、インドのビジネススクールで講演を行うなど活躍中。

訳者

前田俊一(Shunichi Maeda)
1969年慶応義塾大学法学部卒業。同年三菱商事入社。非鉄金属、投資総括などの部門および世界銀行(ワシントン)勤務(84~87年)、90年より2003年まで三菱商事の米国での投資銀行/マーチャント・バンキング業務の責任者として活躍。03年に三菱商事を退社後、リーマン・ブラザーズ副社長、ドイツ証券副会長兼マネージング・ディレクターを歴任。現在、M&Aアドバイザリー専門会社の(株)クロスポイント・アドバイザーズの共同パートナー。米国コロンビア大学MBA(1980年)。訳書は『クライスラーの没落』『経営の未来』(ともに阪急コミュニケーションズ)、『リストラのプロフェッショナル』(ダイヤモンド社)、『実践ガイド B2B入門』(日本経済新聞社)、『プライベート・エクイティ ケースと解説』(東洋経済新報社)など多数。日本ターンアラウンド・マネジメント協会特別顧問。

●ブックデザイン/森 裕昌
●イラスト/竹松勇二
●DTP/朝日メディアインターナショナル
●校閲/円水社