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仕事ができる人の心得 改訂3版

仕事ができる人の心得 改訂3版
小山 昇 著
  • 書籍:¥1,000(税別)
  • 新書変型判・並製/320ページ
  • ISBN978-4-484-17226-2 C0034
  • 2017.9発行
社長から新入社員まで必読のビジネスバイブルが5年ぶりに大改訂。中小企業経営のカリスマ・小山昇社長の「仕事の心構え」と「儲かる仕組みづくり」のエッセンスが詰まった、ビジネスマンが鞄の中に入れておきたい1冊。

書籍

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内容

 あの「仕事のできる人の心得」が、200項目以上を増補してバージョンアップ!
 
【IT化】現業を強化する手段です。弱いところは効果がでない。
【幹部の役割】間違った社長の方針を直に実行する。結果が出ないことに社長が気づく。
【給料】社長からもらうものではありません。お客様が支払ってくださる。
【経営】環境適応業です。変わらなければ失敗する。
【権限移譲】今の仕事を部下に明け渡し、自分は次の仕事に取り掛かる。
【現在】過去の決定です。よくても、悪くても。
【時間の管理】仕事に時間を割り振るのではなく、時間に仕事を振り分けることです。
【自己育成】今のあなたを、あなたが喜んで自分の部下として使えるようにすることです。
【できません】出世のチャンスが逃げます。
【働く】会社に出勤してくることではありません。粗利益額を上げることです。
【ビジネス】天才はいらない。才覚よりも、努力が認められる世界です。
【市場】お客様とライバルしかいない。わが社のお客様から注文が来なくなったら、それはライバルのところに行っている。
【猫に小判】この本のことです。持っているだけで実行しない人のことです。
(本書より)

2度の日本経営品質賞受賞、経済産業大臣賞、IT経営百選最優秀賞……独自の経営革命で増収増益を続け、数々の受賞歴を誇る株式会社武蔵野・小山昇社長の原典ともいえる『仕事のできる人の心得』が5年ぶりに大改訂。
先行版の『会社開眼の法則』と合わせてすでに15万人以上が手にしたバイブルが、時代に合わせてアップデートされ、200項目以上が新たに追加されました。
空理空論一切なし! ビジネス書100冊分にも匹敵すると定評のある小山社長の主著。

はじめに

 「○○さん、ビールを買って来て下さい」とお願いされて、お酒やウイスキーを買ってくる人は、どこの会社にもおりません。
 なぜでしょうか?
 物には、その会社で使われる共通言語があるのに、日常使われる言葉には、決められた定義があんがいなされておりません。これが、社内を混乱させている原因ではないかと気がつきました。
 株式会社武蔵野用語解説は、平成元年度株式会社平林(現在はセラテックジャパン株式会社)の経営計画書解説をヒントにし、27項目作成しました。その後、私自身の64年間の体験をまとめたものです。
 当社ではすでに、「経営用語解説」をテキストとして25年間活用しています。当社での活用方法を紹介しましょう。
 毎週火曜日から金曜日の朝7 時30分から8 時30分まで、社員を5 組に分けて勉強会を行います。当番制でリーダーとなって、ランダムに15~ 20個くらいの用語を全員で声を出して読み、私が1 つずつ解説を加えていきます。ここで話す事例はすべて、当社で過去にあった事実ばかりです。幹部社員の入社時のエピソードや幹部になってからの失敗談は、社員にとっては蜜の味です。それに私の体験談も加わります。
 参加するごとに「100回帳」にスタンプを押していき、一杯になると5 万円の旅行券と交換します。巻末に「100回帳」(早朝勉強会・個人教室参加記録)を掲載しましたのでご参照ください。
 課長職以上は80パーセント以上の参加義務があります。出張時はビデオ学習です。45分テープに私が吹き込んだものを持参します。これは、私が調子に乗って長くならないための「歯止め」にもなっています。
 最も大切なことは、私の解説が終了したあと、全員がそれぞれ勉強になったことを1 つ選んでコメントすることです。ほとんどの人がよいことを言います。朝早くよいことを言うという習慣は、心の素直な人間をつくるのです。最初は何を意味しているのかわからずチンプンカンプンだった話も、自らの体験が増えるにしたがって、「なるほどそういうことだったのか」と気づくことができるようになり、感性を磨く場にもなるのです。各自のコメントの中に成長を感じることは、私にとってこの上ない喜びです。
 それぞれの活用法で皆様のお役に立てれば幸いです。

2012年5 月吉日   小山昇

略歴

[著者]
小山 昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野 代表取締役社長
1948年山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、76年にダスキンの加盟店業務を手掛ける日本サービス・マーチャンダイザー株式会社(現在の武蔵野)に入社。77年に退職し、貸しおしぼり事業を手掛ける株式会社ベリーを設立する。武蔵野の創業者である故・藤本寅雄に請われ、85年に再び入社。89年社長に就任。赤字続きの「落ちこぼれ集団」だった武蔵野を変えるべく、「環境整備で業界一になる!」と宣言。整理整頓を軸とした人材教育に注力し、経営改革を断行。社長就任時に約7億円だった売上高を、2017年5月期には60億円に伸ばし、国内で初めて日本経営品質賞を2度受賞(00年、10年)する優良企業に育てる。この経験をもとに、ダスキン業務の傍ら、中小企業の経営指導を手掛ける。現実に即し、人間の本性をとらえた組織づくりの手腕に定評があり、指導先は現在670社以上。そのうち5社に1社が過去最高益を達成している。環境整備をはじめとするノウハウが詰まった現場を視察する「現地見学会」には、中小企業経営者とその幹部が年間1600人以上訪れる。累計の視察者数は5万人以上。著書に、『残業ゼロがすべてを解決する』(ダイヤモンド社)、『小さな会社の儲かる整頓』(日経BP社)など多数ある。
●装丁/文唱堂印刷 SSGクリエイティブチーム
●校正/円水社